甘いナンとスパイシー・カレーの融合

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Guglee Swiss Cottage   ググリー スイス・コテージ店(閉業)

2010年夏にフィンチリー・ロード沿いにオープンしたモダン・インディアン・レストラン。ちょっぴり安っぽく見えるロゴからは想像できない、現代ロンドンにおけるモダン・インド料理のコンセプトにしっかりマッチしたクオリティ料理を楽しめます♪

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パーニープーリー(右)はインディアン・ストリート・フードの傑作

パーニープーリー(右)はインディアン・ストリート・フードの傑作

前菜の一つにはインドの揚げパン、パーニー・プーリーをぜひ。インドでは庶民に愛されるストリート・スナックですが、当店のようにモダンなプレゼンテーションでサーブされるとぐっとスマートな佇まいに。ヒヨコ豆やマッシュポテトを詰めて甘酸っぱいタマリンド・チャツネと一緒にいただくパリパリのブーリーは、パクパク食べられてしまう危険なスナックです。

右上は詰め物をしたナスのグリルですが、今はメニューにないかも・・・汗

右上は詰め物をしたナスのグリルですが、今はメニューにないかも・・・汗

ラムのローガン・ジョシュ、エビのココナッツ・カレー、思いのほか深みのあったオクラのカレーなどなど、カレー類はもれなく美味しかったのはもちろん、注目はレモン・ライスやナンといった炭水化物。とくにスパイシーなカレーと一緒に食べると余分な辛さを中和してくれるアーモンド・ペーストを練りこんだ甘いナンは、カレーとの相性抜群! 他のインド料理店であまりみかけたことがないので、ぜひぜひ当店でお試しあれ☆

右下がインドの甘い団子Gulab Jaamun

右下がインドの甘い団子Gulab Jaamun

甘いものに目がない人は、北インドの定番デザート、Gulab Jaamunにトライ。 粉乳をベースに小麦粉と砂糖で作った甘〜い団子からは、ほのかにカルダモンの香りが。歯が溶けそうな底なしの甘さかと思いきや、それほどでもなくてしっかり平らげました ^^; フィンチリー・ロード界隈に行かれることがあれば、おススメのレストラン・オプションです☆

7 New Collage Parade, Finchley Road, London NW3 5EP

店名Guglee Swiss Cottage
最寄り駅Swiss Cottage / Finchley Road
住所7 New Collage Parade, Finchley Road, London NW3 5EP
電話番号 020 7722 8474
営業時間月〜金 12:00 – 15:00 / 17:30 – 23:00(水は17:00から) 土 12:00 – 23:00 日 12:30 – 23:00
URLhttp://www.finchley-road.guglee.co.uk/Default.aspx
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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス。2014年にイギリス情報ウェブマガジン「あぶそる~とロンドン」を創設。食をはじめ英国の文化について各種媒体に寄稿中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。カルチャー講座の講師、ラジオ・テレビ出演なども経験。これまで1700軒以上のロンドンの飲食店をレビュー。英国の外食文化について造詣が深く、近年は企業アドバイザーも請け負っている。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。仕事のご依頼は ekumayu @ gmail.com までお気軽に。

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