ランブルスコ。 美食エリアとして知られるイタリア・エミリア=ロマーニャ州とその周辺地域名産の、天然発泡ワイン。軽やかな微炭酸が生ハムやチーズの塩気と脂分を気持ちよく洗い流す、同地における日常ワインだ。 ロンドンではIn Parma by Food Rootsなどの専門レストランや本格ワイン・バーにはおいてあるはずだが、一般的なパブやバー、普通のイタリアン・レストランでも見かけることは少ないかもしれない。それだけ地方色の濃い飲み物なのだろう。 そのランブルスコを三世代に渡ってエ…
ランブルスコ。 美食エリアとして知られるイタリア・エミリア=ロマーニャ州とその周辺地域名産の、天然発泡ワイン。軽やかな微炭酸が生ハムやチーズの塩気と脂分を気持ちよく洗い流す、同地における日常ワインだ。 ロンドンではIn Parma by Food Rootsなどの専門レストランや本格ワイン・バーにはおいてあるはずだが、一般的なパブやバー、普通のイタリアン・レストランでも見かけることは少ないかもしれない。それだけ地方色の濃い飲み物なのだろう。 そのランブルスコを三世代に渡ってエ…
シークレット交流イベント「SEI.LAR」に参加し、北ロンドンのウォルサムストウにあるデニム工場「ブラックホース・レーン・アトリエ」にやってきた私。他の参加者とともに、自身のやっていることに情熱を持って取り組んでいる人びとの話を聞いた後、アトリエの奥にあるディナー・テーブルへと移動した。記事の前編はこちら。 それぞれの席には、このデニム工場で働く一人ひとりから、出席者に向けてランダムに綴られたメッセージ入りのファブリックがディナーマット代わりに置かれている(冒頭の写真参照)。…
「詳しい内容は言えないんだけどさ、すげー面白いイベントをカノ女が今度ローンチするのよ。参加してみる?」 たまたま同じローカル・バスに乗り合わせた友人からそう声をかけられたのは、もう数ヵ月も前だ。友人のパートナーはロンドンとコペンハーゲンを頻繁に行き来するデンマーク人。なにやら秘密のイベントを企画中だという。 私は好奇心のおもむくまま、「するする!」と答えてそれに申し込んだ。しばらくして届いた招待状には、16名の参加者が北ロンドンのシークレット・ヴェニューに集い、とことん楽し…
来し方を見つめ、未来へとつなぐ:THE BEAUTY OF INEFFICIENCY – KANA ART– 11月8日まで、オールド・ストリートにあるSway Galleryで“かなアーティスト”赤川薫さんの展覧会「THE BEAUTY OF INEFFICIENCY – KANA ART–」が行われている。展覧会が始まってすでに3週間が経過しご紹介が遅くなってしまったが、まだ鑑賞されていない方は、ぜひお運びになってみてはと思う。もしかすると、日本人としての原点に立ち返れる…
先日のレインズボロウに続き、今回はまたしてもゴージャスなナイツブリッジの五つ星ホテル、マンダリン オリエンタル ハイドパークへ♪ こちらも昨年はヘストンさんのDinnerの取材に縁付けられ、ちょっと親しみが沸いてきていたホテルでした。マンダリン・オリエンタルとして装いも新たに開業したのが2000年。17年経った今、インテリアのトレンドもどんどん変わっているので確かに改装の時期なのかもしれません。営業しつつの改装で大変そうでしたが、改装されたお部屋は格式を保ちつつもコンテンポラ…
実は昨年、ハイドパーク・コーナーにある五つ星ホテル、ザ・レインズボロウの取材に同行する機会がありました。 そのとき、日本から来たライターさんが一泊されて、私もまるで泊まっている人の気分でくつろいだのですが、担当バトラーさんがボタン一つで部屋に現れ、お茶まで淹れてくださるサービスに感動したことを覚えています。そう、ここはバトラー・サービス発祥のホテルなんです。「我が家のようにくつろげる」細やかでリラックスしたサービス。それがホテルの身上とのこと。五つ星ホテルで実現するのは難しそ…
「あぶそる〜とロンドン」でイラスト・エッセイを連載いただいているトキタアヤさんの個展が、本日からノース・フィンチリーにあるChalice Galleryでスタートしています。昨晩はオープニング・ナイトで大勢の方がお祝いにかけつけ、賑やかなスタートとなりました♪ 展覧会の準備は、ときたまアヤさんから入る悲鳴とも雄叫びともつかないメールよりほかに、その様子を知るすべもなかったのですが、オープニング・ナイトの準備の手伝いに馳せ参じたところ、期待していた以上の素晴らしい展示と空間に嬉…
もっと外の世界を見てみたいと思ったとき、「国外へ出てみる」という選択肢は魅力的ですよね。私自身、それで大きく目を見開かされましたから。 私がロンドンに来たきっかけも多くの人と同じように、語学留学して英語を学ぶことでした。もともと日本でも外国人と交流することは好きで、個人経営の小さな英会話教室に細々と通っていたのですが(笑)、「現地に行ってみねば!」という思いが募り、思い切って外に出てみることにしたのです。25歳のときでした。 理にかなった “本物を体験” する大切さ 日本人が…