来し方を見つめ、未来へとつなぐ:THE BEAUTY OF INEFFICIENCY – KANA ART– 11月8日まで、オールド・ストリートにあるSway Galleryで“かなアーティスト”赤川薫さんの展覧会「THE BEAUTY OF INEFFICIENCY – KANA ART–」が行われている。展覧会が始まってすでに3週間が経過しご紹介が遅くなってしまったが、まだ鑑賞されていない方は、ぜひお運びになってみてはと思う。もしかすると、日本人としての原点に立ち返れる…
来し方を見つめ、未来へとつなぐ:THE BEAUTY OF INEFFICIENCY – KANA ART– 11月8日まで、オールド・ストリートにあるSway Galleryで“かなアーティスト”赤川薫さんの展覧会「THE BEAUTY OF INEFFICIENCY – KANA ART–」が行われている。展覧会が始まってすでに3週間が経過しご紹介が遅くなってしまったが、まだ鑑賞されていない方は、ぜひお運びになってみてはと思う。もしかすると、日本人としての原点に立ち返れる…
先日のレインズボロウに続き、今回はまたしてもゴージャスなナイツブリッジの五つ星ホテル、マンダリン オリエンタル ハイドパークへ♪ こちらも昨年はヘストンさんのDinnerの取材に縁付けられ、ちょっと親しみが沸いてきていたホテルでした。マンダリン・オリエンタルとして装いも新たに開業したのが2000年。17年経った今、インテリアのトレンドもどんどん変わっているので確かに改装の時期なのかもしれません。営業しつつの改装で大変そうでしたが、改装されたお部屋は格式を保ちつつもコンテンポラ…
実は昨年、ハイドパーク・コーナーにある五つ星ホテル、ザ・レインズボロウの取材に同行する機会がありました。 そのとき、日本から来たライターさんが一泊されて、私もまるで泊まっている人の気分でくつろいだのですが、担当バトラーさんがボタン一つで部屋に現れ、お茶まで淹れてくださるサービスに感動したことを覚えています。そう、ここはバトラー・サービス発祥のホテルなんです。「我が家のようにくつろげる」細やかでリラックスしたサービス。それがホテルの身上とのこと。五つ星ホテルで実現するのは難しそ…
「あぶそる〜とロンドン」でイラスト・エッセイを連載いただいているトキタアヤさんの個展が、本日からノース・フィンチリーにあるChalice Galleryでスタートしています。昨晩はオープニング・ナイトで大勢の方がお祝いにかけつけ、賑やかなスタートとなりました♪ 展覧会の準備は、ときたまアヤさんから入る悲鳴とも雄叫びともつかないメールよりほかに、その様子を知るすべもなかったのですが、オープニング・ナイトの準備の手伝いに馳せ参じたところ、期待していた以上の素晴らしい展示と空間に嬉…
もっと外の世界を見てみたいと思ったとき、「国外へ出てみる」という選択肢は魅力的ですよね。私自身、それで大きく目を見開かされましたから。 私がロンドンに来たきっかけも多くの人と同じように、語学留学して英語を学ぶことでした。もともと日本でも外国人と交流することは好きで、個人経営の小さな英会話教室に細々と通っていたのですが(笑)、「現地に行ってみねば!」という思いが募り、思い切って外に出てみることにしたのです。25歳のときでした。 理にかなった “本物を体験” する大切さ 日本人が…
イギリスの春・夏はフラワー・ショーの季節! 中でも毎年5月にロンドンのチェルシーで行われる「チェルシー・フラワー・ショー」は、国際的に注目を浴びるビッグ・イベントです ^^ ほんの数日だけ開催されるショーへの入場は毎年プレミアムチケットの争奪戦となるので、イギリスに住みながら「まだ行ったことないの〜」という人はけっこう多いのですが・・・今年はラッキーにも初チェルシー・フラワー・ショーを体験して参りました♪ 5月23日〜27日の開催だったのですが・・今年はお天気が最高!!…
“Don’t be afraid to speak about spirit! ” アラスカ先住民に伝わる神話の語り手として知られる、クリンギット族のボブ・サムさんの言葉だ。 映画「地球交響曲」シリーズの監督、龍村仁さんが記された『地球交響曲第三番 魂の旅』(角川書店)という本をたまたま友人から借りて読み、その中で見つけたフレーズ。それは今まさに、私が皆さんに伝えたいと思っていることと同じで、目にしたときは胸が踊った。友人にこの本を見せてもらったとき、「地球交響曲」「星野道夫…