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編集長コラム
4 「ヨコとソトへ」未来を切り拓く、オックスフォードの精鋭に捧ぐ

LSEからオックスフォード大学へと難関を突破して留学していた友人が2年間の研究を終え、つい先日、本帰国の途についた。寂しい限りである。その彼が帰国前にと、学び舎であったオックスフォード大学ウォルフソン・カレッジのゲスト・ナイトへと招待してくれたので、久しぶりにオックスフォードを訪れた。 Wolfson Collegeは創設50年という、12世紀頃まで歴史を遡れるオックスフォード大学の中では破格に新しいカレッジで、修士レベル以上の研究生の受け皿となっている。中心部から少し離れた…

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0 キムさんのおしゃれサパークラブ♡

ハイバリーにある素敵カフェ、Maison d’etreのオーナー、キムさんがサパークラブを始めたと聞いて行ってきた。その名も「Maison Supper Club」。今回で2回目だそうである。 10人前後の小さなサパークラブに参加するのは2回目だ。前回はイタリア人ロブさん主宰のモダン・イタリアンなサパークラブだったけれど、今回はベトナム系フランス人キムさんによるベトナミーズ・ナイト♪ 彼女らしいハートフルな温かさが随所に感じられる、とっても家庭的でコージーな夜になった。 超プ…

UKレイラインを行こう
0 旅、気づき、愛の波動

先日、20日から23日にかけての夏至の時期、ストーンヘンジ、グラストンベリー、セント・マイケルズ・マウントと、イギリスのレイラインをつなぐ旅に出ていました。 旅の仲間は、14日から19日まで、ハード・スケジュールで個人セッションやワークショップ、セミナーをこなしてくださったスピリチュアル・カウンセラーのあまね理樺さん、日本、そしてベルギーから来られた理樺さんの最強のお友達、そしてロンドンから私の友人たち。この旅が終わる頃、私たちはそれぞれに大きな気づきを得ていたのでした。 こ…

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4 この人にまかせたい、食都ロンドンの親善大使!

「イギリスの料理はまずい」という伝説を、いかに風化させるか。そして現在の食レベルの高さと既成概念とのギャップを、いかに埋めるか――。 こういった課題について、私も微力ながらその啓蒙活動の一翼を担っているわけであるが(笑)、やたらレストランやカフェを紹介する代わりに、日本でしっかり、日本の皆様に向けて美味しいイギリス料理を食べていただくことで、その課題をいとも自然な形でクリアしている奇特な方がいる。 東京にあるガストロパブ「ビスポーク」のオーナーシェフ、野々下レイさんだ。ビスポ…

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2 この6月、あなたとつながる旅へ出よう

ロンドンは暑いほどの陽気が続いた後、すかっとした雨が降ってひんやり。気持ちいいです ^^ さて、最近はこんなことを考えています。 「ちゃんと自分と、つながれているかな?」 ほんとうの自分とつながると、人生でほんとうに経験したかったことが分かります。 私たちが肉体を持って生まれてきたのは、何か経験したいことがあるからですよね。でも、それって何? ・・・・みんな、それを知りたいんですよね。 私の場合はラッキーなことに、子どもの頃から本(や漫画)を読むのが好きで、中学、高校へ行って…

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4 あらゆる発酵食品を手作りしちゃうのだ

ロンドンにいきなり春が到来!! というよりも、な、夏!? 日中は気温が17度くらいまで上がる素晴らしい陽気の中、すでにノースリーブ族の皆さんが続出w これで驚いてちゃまだ早い。今週は週末まで20度を超える日が続くみたいで、これで今年のお天気の幸運を使い切ってしまわないよう願いたいものです ^^ さて、今年になって始まった新連載、お楽しみいただいておりますでしょうか ^^ トキタアヤさんのウサギ穴、ハマってしまっている方も多いのでは〜w 『不思議の国のアリス』をモチーフにした作…

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0 漫画家・森泉岳土のイギリス大邸宅めぐり

超アナログな作風で知られる奇才漫画家・森泉岳土さんが、次回作の取材で来英された。 私は共通の友人の紹介で、10日間にわたる氏の取材日程のうち、ロンドンでの取材のほんの一部に同行させていただいた。取材対象はイギリスの大邸宅だ。 この10日間、氏が実際に足を運ばれたカントリーハウス、ステートハウス、美術館はざっと見積もっても20を下らない。現地慣れされていないにもかかわらず、プリマスからヨービル → オックスフォードまで、辺鄙な場所にある邸宅見学という目的を達しながら一日で移動す…

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0 スパークする和魂たち

編集長ブログ、すっかりサボってしまいました。皆様、いかがお過ごしですか? 今年ももうすぐ3月なんて、早いですね。ロンドンは気温は低いものの日も長くなりそこはかとなく春らしい息吹を感じられるようになりました ^^ お伝えしたいことは山盛りだったのですが、レストラン・レビューに忙しく・・・とうそぶきつつ(笑)、久々編集長ブログ、行ってみます! 今回のテーマ?はロンドンで活躍する日本人の皆さん。と言っても在住の方ではなく、ヴィジターとしてロンドンを訪れ、キラキラと輝いていかれた方々…

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4 入江敦彦のおせち万歳 2016

ロンドン在住作家の入江敦彦さん宅へ、一昨年、昨年に引き続きおせち会にお呼ばれ♪ 昨年の記事を読み返すと、伝えたい感動は全てそっちで表現してあるぅ!! のではあるが ^^  今年もその芸術的かつ愛のこもったおせち料理の数々に臆面もなく再感動 ( ́•ૢ⌔•ૢ ̀)   特大ハマグリの濃厚出汁の潮汁で新春の喉をうるおしつつ、日本からやってきたふっくらモチモチの炒り銀杏を頬張ると、嗚呼、昭和な日本のお正月へと記憶が引き戻されてしまう・・・ しかも今年はすごかったんです。入江さんの大…

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0 ボスポラスの光、旋回の美、弥栄の都

新年あけましておめでとうございます!  今年も皆様にとって幸多き一年でありますように♡ 昨年に引き続きクリスマス休暇をイスタンブールで過ごしました。そのとき見たこと、感じたことを、新年のことほぎに代えてお贈りしますね ^^ * * * * * * * イスタンブールはボスポラス海峡を隔て、ヨーロッパ側とアジア側に分かれる世にも稀な海峡都市だ。「東西が出会う」街であり、コンスタンチノープルと呼ばれていた時代から宗教を異にする4つの帝国の都として数奇な運命をたどってきた。 イスタ…

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