ロケーションにマッチ! クオリティ・レバニーズ☆

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Noura Belgravia   ノウラ  ベルグレイヴィア店

ロンドン市内に3店舗を構える上質レバノン料理レストランの一号店は、アッパーな住宅街として知られるベルグレイヴィアの一角、バッキンガム宮殿の裏庭(!? バッキンガム・パレス・ガーデンズ)に隣接しています ^^  同じ一角にはこれまたポッシュなタイ料理レストランMango Treeやアジア料理のPan Chaiもあり、このあたりの高級レストランは周辺にひしめく各国大使館の御用達、といった趣を呈しています。

正統派レバノン・レストランでよく突き出しに出される丸ごと生野菜がよい口直しに☆

正統派レバノン・レストランでお口直し代わりに出される突き出し丸ごと生野菜☆

すっきりスマートな店内はかなり広く、大きなグループにも対応可能。この日は週末でレバノン出身と思われる大家族が和やかに食事を楽しんでいる様子も微笑ましかったです ^^

ラムのひき肉を挟んだお焼き「Arayess」(左上)は特におすすめ♪

ラムのひき肉を挟んだお焼き「Arayess」(左上)は特におすすめ♪

お料理は自家製ブレッドから始まり、フモスやババがヌーシュ(スモークしたナスのディップ)、キベ(コロッケ風料理)など定番品はどれも丁寧に作られた正統派の味わい。そしてどんなレバノン料理レストランの例にもれず、クオリティ重視の店とはいえお値段がリーズナブルなのも魅力♪

左から時計回りに手羽炭火焼き、ファヴァ・ビーンズの煮込み、キベ

左から時計回りに手羽炭火焼き、ファヴァ・ビーンズの煮込み、キベ

温かいメッゼとしては、ラムひき肉を挟んでパン生地で包んで炭火で焼いた「Arayess」、ファヴァ・ビーンズをトマトとガーリック、オリーブ・オイルで煮込んだ「Foul Moudammas」や、レモンとガーリックでマリネしたチキン・ウィングの炭火焼きなどはとくにおすすめです。この日はメイン料理からは選ばなかったのですが、炭火焼きグリルの専門店でもあるので、お肉のグリルは普通に美味しいと思われます。締めはもちろんバクラヴァとミント・ティーで♪

自家製と思われるバクラヴァは甘過ぎないお味

自家製と思われるバクラヴァは甘過ぎないお味

高級感のあるお店なのでビジネス会食にもぴったり。日本から来たレバノン料理初心者のご家族やお友達を連れて行っても喜ばれそうです。ロンドンには星の数ほどレバノン料理レストランがありますが、クオリティ重視の正統派をお望みなら、ぜひここへ。

16 Hobart Place, London SW1W 0HH

店名Noura Belgravia
最寄り駅Victoria
住所16 Hobart Place, London SW1W 0HH
電話番号020 7235 9444
営業時間月〜土 10:00 – 23:30 日 12:00 – 22:30
URLhttp://noura.co.uk/restaurant-belgravia/
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About Author

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス、各種媒体に寄稿中。2014年にイギリス情報サイト「あぶそる~とロンドン」を立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。NHK文化センター名古屋教室「江國まゆのイギリス便り」講師。MUSIC BIRDのラジオ番組「ガウラジ」に月一でゲスト出演。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。Instagram: @ekumayu

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