Albion Bankside アルビオン・バンクサイド(閉業)
テート・モダンの裏手にあるモダン・オフィス街の一画に、2013年に加わったAlbionの2号店。言わずと知れた、テレンス・コンラン卿が手がけるスタイリッシュな英国 “カフ” の人気店です(定義としてCaffとは昔ながらの大衆カフェのことなんですけど、Albionはやっぱりお値段も食事もお洒落なCafé Restaurantの範疇ですが・・・ ^^; )
テート・モダンの裏手はいろいろとすごいことになっていて、現在もオフィス・ビルの建築ラッシュ。それに合わせて働く人の数もうなぎ上り、相当な数のランチ人口を抱えるエリアになっています。昔はごく限られた数のカフェやレストランしかなかったのですが、今ではおなじみのチェーン店に加えてマーク・ヒックスやゴードン・ラムジーの店が進出するなど、ダイナミックな動きが見られ、今後もその傾向は続いていくことでしょう ^^
その一画にあるAlbion。第一号店と同じく、エントランスには野菜や果物が並べられ、デリ惣菜やパン、食材を扱う頼もしげなマルチ・タイプのカフェ・レストランなので一日中、どんな目的でも使えるので便利です☆
朝食メニューには各種卵料理、フル・イングリッシュ・ブレックファーストに加えて、カロリー表示のある野菜を多用した温かい料理やオーガニックのコールド・プレス・ジュースなどのヘルシー・オプションがあるのはさすが。ランチ・メニューにはデリ・コーナーから丁寧に準備された各種サラダを選ぶこともできるし、ボリューミーな各種上質サンドイッチとスープでお腹をいっぱいに満たすのもよし、ディナー・メニューと一緒のステーキやフィッシュ&チップスなどのメイン料理もあります。
この日、ランチにいただいたバターナッツ・スクアッシュのタルト・・・なんて美味しいのでしょう♪ スパイスをきかせた甘酸っぱいジャムをたっぷり添えていただくと、これに勝る冬野菜のコンフォート・フードはないという感じ。こういうプロフェッショナル仕様の野菜タルトを手軽に食べられること自体、とても幸せだなと感じられた午後でした。パンも本当に美味しいんですよね〜 ^^
金曜日と土曜日はテート・モダンのレイト・オープン・デー。鑑賞チケットを見せると18時以降のディナーが20パーセント割引の嬉しいオファーも。バンクサイドで手軽に美味しい食事をしたいときのグッド・オプションです。