ロンドナーに支持され続ける現代タイ料理!

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Rosas Thai Café  Victoria  ロサズ ・タイ・カフェ  ヴィクトリア店

ロックダウン中のロンドンでは、持ち帰りやデリバリーにビジネス形態をシフトして営業を続けているお店が多いのですが、そうなると断然強いのはアジア系ご飯ですよね^^

今日ご紹介するタイ料理チェーンは、現時点でロンドンを中心に英国各地19ロケーションに展開する人気店です。でも、味のクオリティ管理がしっかりされているので、どのお店で食べてもRosa’sならではのリッチでモダンなタイ料理を手軽にいただけるはず。

忘れもしません、2008年にスピタルフィールズにRosa’s1号店がオープンしたときの人気ぶりを^^   その2年後にSOHO店がオープンした後は、もう飛ぶ鳥を落とす勢いでどんどんブランチが増えていきました。みんなRosa’sの味が大好きなんです。

Rosa’sは、チェーンと言いながら1店舗1店舗でデザインが違う!

Rosa’s以前のロンドンのタイ料理といえば、タイの伝統的なイメージをインテリアに反映させた場所が多かったのですが、Rosa’sがこういうコンテンポラリーなデザインを取り入れたことで、業界のイメージも随分と変わりました。

こちらのヴィクトリア店は、2016年に7番目にオープンしたRosa’sです。ロンドン南サイドのハブ駅、Victoria駅からすぐの商店街、Wilton Road沿いで営業中(角地なので住所はもう一つの通りの名前)。Wilton Roadは、ロンドン中心部とは思えないのんびりとした庶民的な風情をちょっぴり感じる大好きな通りでもあります^^

Rosa’s Victoriaは美味しくてリーズナブルなランチを求めるご近所ワーカーや、ちょっと料理作りから一休みしたい地元の人たちに重宝されて4年。すっかりこの地域に馴染んでいます。

Rosa’sのバターナットスクアッシュのレッド・カレーは、大人気シグニチャーの一つ! タイ料理の食器類にこういったオシャレ感を取り入れたのも、ロンドンではRosa’sが最初かも。

Rosa’sのシグニチャーは、やはりカレー類だと思います。パパイヤ・サラダやタイ風さつま揚げもオススメ^^  パドタイもいただいたことがあると思うのですが、あまり記憶に残っていないので、ぜひ皆さんの舌で試してみてくださいね。

Rosa’sはタイ人の女性シェフ、サイフィン・ムーアさんと夫のアレックスさんが創業したビジネス。サイフィンさんは電気もない野菜農場で育ち、料理の腕前だけを頼りに香港経由でロンドンに来られた方です。屋台から始めた彼女の現代的なタイ料理は瞬く間にロンドナーのお気に入りとなり、サクセス・ストーリーへとつながっていきます。

さぁ、料理から少し解放されたいみなさんは、お近くのRosa’sにデリバリーを頼んでみてはいかがでしょうか?^^
https://www.rosasthaicafe.com/locations

25 Gillingham Street, London SW1V 1HN

店名Rosa’s Thai Café Victoria
最寄り駅Victoria
住所25 Gillingham Street, London SW1V 1HN
電話番号020 3813 6773
営業時間毎日 12:00 – 22:00
URLhttps://www.rosasthaicafe.com
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About Author

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス、各種媒体に寄稿中。2014年にイギリス情報サイト「あぶそる~とロンドン」を立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。NHK文化センター名古屋教室「江國まゆのイギリス便り」講師。MUSIC BIRDのラジオ番組「ガウラジ」に月一でゲスト出演。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。Instagram: @ekumayu

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