La Petite Poissonnerie Seafood Bar プティート・ポワソヌリー シーフード・バー
フランス系のお店らしく、9月半ばまで1ヵ月半ほど夏休みだったマリルボーンのお魚屋さん、プティート・ポワソヌリーがやっと戻ってきました。そして店内にあるイートイン・スペースでの食事の提供もついに再開! 新鮮なお魚料理をカジュアルにいただきたいときは、こういうお店に限ります^^
そしてここは、プリムローズ・ヒルにある魚屋さんと同系列で、有名な日本人スタッフ “プリヒル姉さん” もときおり出没するとウワサされるスポットでもあります^^
新鮮な魚介がピチピチとアピールしてくるプティート・ポワソヌリーは、中心部でありながら意外と多くの住人を抱えるマリルボーン地区で重宝される存在でもあります。そしてランチやディナーの時間には素敵にフレッシュなお料理にありつける夢のシーフード・レストランに♪
ランチ・タイムは簡単な日替わりサンドイッチや本日のスペシャル、コース仕立てのお得なセット・メニューもあり、賑わいをみせる時間帯でもあります。この日はお得なセット・メニューで攻める!
メニューはランチもディナーもかなり本格的なものを扱っています。ブイヤベースやシーフード・プラッターももちろん。こちらのジャーナルの記事によると、お魚は8割がドーセット、デヴォン、コーンウォール、シェットランド諸島など英国近海から来るもので、なるべく小規模で運営されている船で漁獲されるものを扱うようにしているのだとか。
またレストランも併設していることから、廃棄率も2%以下と非常に優秀。廃棄が出ないように仕入れの量をかなり慎重に調整しているそうです。サステナブル認証に気を使うのはもちろんのこと、季節のお魚を扱うことでなるべく売値も抑える努力をしているそうです^^
20年にわたってケータリング業界で活躍しているオーナーのニックさんは、もともとフランスで修業をしたフランス人シェフでもあり、食へのこだわりは人一倍。2010年にお魚屋さんに転身し、ビジネス・オーナーとして理念ある活動をされています。その中で、プリヒル姉さん率いる日本食部門はきっと、大きな役割を占めているに違いありません。(私もSNSでたまに彼女の活躍を拝見しますが、その職人魂には胸が打ち震えます^^)
コロナで自炊する人も増え、きっと大忙しだと思います。安心できるお魚屋さんがあるということは、日本人として本当に心強いことですね^^ 引き続き日本人が信頼を寄せるお魚屋さん、シーフード・レストランとして注目していきたいと思います。