1914年創業、今も愛されるフィッシュ&チップスの老舗

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The Golden Hind   ゴールデン・ハインド

膨大な数のチッピー(フィッシュ&チップス屋)が点在するロンドンで、どこに行くか? 高級ブリティッシュ? それともガストロパブ? おそらく後者が最も安全な選択肢ではありますが、やはり伝統の専門店には一度は行っておきたい・・・そんなときにとても行きやすいレストランがここ、ゴールデン・ハインドです。

 

1914年に、この地で創業した老舗中の老舗。イタリアからの移住者がオープンし、そのまま家族・親族経営が続いているのだとか。現在のオーナーさんは5代目のクリストウ氏。ギリシャ人スタッフの皆さんと由緒正しいフィッシュ&チップスを今日も提供しています♡

秘伝の衣を付けた堂々としたフィッシュ&チップスはサクっと揚がっていて、シンプルに美味しい。手でカットしたチップスも不揃いでいいんですよね^^ もちろんマッシーピーも忘れてはならないサイド・ディッシュ。私は白身のお魚と一緒にいただくのが好きです。

そしてチッピーに行くと、必ず食べたくなるのがスキャンピー! いわゆるアカザリガニの揚げ物なんですが、カニ爪のフライみたいな懐かしさのある食べ物。ちょっと塩気が強いですが・・・ビールと一緒にがつりといきたい伝統食です。

日本から来たお友達を連れて、ぜひ訪れてみてください!

2023年追記。フロントは今、こんな風にかわってます!

71a-73 Marylebone Lane, London W1U 2PN

店名The Golden Hind
最寄り駅Bond Street / Baker Street
住所71a-73 Marylebone Lane, London W1U 2PN
電話番号020 7486 3644
営業時間月〜土 12:00 – 15:00 / 18:00 – 22:00(土のランチは15:30まで)
URLhttps://www.goldenhindrestaurant.com
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About Author

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス、各種媒体に寄稿中。2014年にイギリス情報サイト「あぶそる~とロンドン」を立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。NHK文化センター名古屋教室「江國まゆのイギリス便り」講師。MUSIC BIRDのラジオ番組「ガウラジ」に月一でゲスト出演。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。Instagram: @ekumayu

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