大勢で集うならやっぱりココ、広東飲茶の名店

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Royal China Baker Street ロイヤル・チャイナ:ベイカー・ストリート店

みんなで飲茶をシェアする幸せをかみしめよう☆

みんなで飲茶をシェアする幸せをかみしめよう☆

「ロンドンで間違いのない飲茶処は?」という質問を在英邦人にすると、その答えになる確率が高い店がこちら、ロイヤル・チャイナ。 つも激混みのクイーンズウェイ店をはじめ、カナリー・ワーフ店、フルハム店、ハロウ・オン・ザ・ヒル店など確実に店舗数を増やしている当人気チェーンの中でも、ベイカー・ストリート店は旗艦レストランとして堂々たる人気と輝きを保っています。

去年あたりに改装してモダンな装いに

去年あたりに改装してモダンな装いに

しかも先日、久しぶりに訪れてみたら、なんだかコンテンポラリー・シックに生まれ変わってる!? どうも2013年くらいに改装したみたいなのです〜。以前のちょっと野暮ったい感じがキレイに払拭され、ダークな木格子がアクセントを添える高級感漂うモダン・チャイニーズになってました。これなら大切なデートや接待にも使えそうです。

「少し味が落ちて来たかも」という声もあるものの、スタンダードをクリアしていることに変わりはないので飲茶初心者の方や、ハズレが少ない飲茶を試したいという方、あるいは「セルフリッジで買い物した帰りにチャイナタウンまで行く気力はないけど飲茶を食べたい」という方におすすめ☆

ここのエビチョウファンはうまいですよ

ここのエビチョウファンはうまいですよ

一皿3.30ポンドからの良心的な点心類は、日本人の人気ナンバーワン、蒸し点心からスタート。ぷりぷりのエビやジューシーなホタテが入った餃子、ポークとカニ肉のシュウマイ、エビの腸粉などシーフード系点心が断然おすすめですが、ロースト・ダックがたっぷりと入った蒸し点心もぜひ試してみたい一品。そしてユニークさとそのお味で高い人気を誇るヤム・ロールは、コロッケ系のフィリングとパリパリの皮のコンビが絶品の揚げ点心です♪

蒸しエビを春雨と一緒にさっぱりいただくのも乙なもの♪

蒸しエビを春雨と一緒にさっぱりいただくのも乙なもの♪

アラカルト・メニューでは福建炒飯やクリスピー・アロマティック・ダック、四川風のエビチリなどが日本人に人気。さっぱり食べたい場合は春雨と一緒に食べる蒸したエビもおすすめです。締めは杏仁豆腐やマンゴー・プリンなど定番の味でお口の中をプルっとすっきりさせるのがいい感じ♪

飲茶は予約を取らないため週末の午後は行列覚悟ですが、12時前に到着すればスムーズに着席できる確率が高いです。忘年会や新年会にぴったりのレストランですよ ^^

24-26 Baker Street, London W1U 7AB

店名Royal China Baker Street
最寄り駅Baker Street / Bond Street
住所24-26 Baker Street, London W1U 7AB
電話番号020 7487 4688
営業時間月〜木 12:00 - 23:00 金・土 12:00 - 23:30 日 11:00 - 22:00
URLhttp://www.royalchinagroup.co.uk
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About Author

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス、各種媒体に寄稿中。2014年にイギリス情報サイト「あぶそる~とロンドン」を立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。NHK文化センター名古屋教室「江國まゆのイギリス便り」講師。MUSIC BIRDのラジオ番組「ガウラジ」に月一でゲスト出演。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。Instagram: @ekumayu

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