Twist at Crawford ツイスト・アット・クラウフォード(閉業)
※現在はTwist Connubioとして営業中。
ポカポカ陽気で白ワインが美味しい季節になってきました♪ そしてワインに合うのはやはり、美味しいタパスです。
ベイカー・ストリート駅やマリルボーン駅にほど近いツイスト・アット・クラウフォードは、今年になって登場したマリルボーン・エリアの新顔。カジュアル路線、ひねりを利かせた小皿料理、ユニークな素材の組み合わせなど、食のトレンドをあまねく反映した期待の星です。
当店のオーナー・シェフは、出身地であるイタリアの各地方、そしてニューヨーク、パリなどで経験を積んだエデュワルド・トゥチッロさん。ナポリ出身の彼が創り出すのはスペインの伝統タパスにイタリアをはじめ、すっかり有名になった「ワギュー・ビーフ」やペルーのセビーチェ風の皿など世界の味を融合させたフュージョン・タパスといっていいものだと思います。
平日の月〜金曜のランチには2コース 9.50ポンド、3コース 12.50ポンドの超お得なメニューがあるので、今回はセット・メニューを試すことにしました。スターター、メインともに2種を用意しており、一つはさっぱり系、一つは揚げ物系というパターンが多いようです。マヨネーズやチーズなどの使用が目立ったのはセット・メニューでボリューム感を出すためなのでしょうが、その意図通りにある程度の満足感があり、とくにチキン・ソテーのマッシュルーム・ソースはソースのお味もよく美味しくいただきました☆
セット・メニューのデザートを試してみたのですが、この日はハズレ・・だったのかも。一つはヨーグルトのブルーベリー・ソース、チョコレート・トッピングというもので、手が込んだ仕様で味は悪くはなかったけれど、甘さがまったく足りなくてデザートとして機能していたかどうかは不明。もう一つはアイスクリームで、こちらも美味しいけどやはり3コース12.50ポンドのデザートに期待はできないのかもしれません・・・
とはいえ、次回来るときはアラカルト・メニューからも試してみたいと思わせる期待感のあるお店。中東系のレストランやショップが多いエリアですが、たまにはタパスで乾杯したいというとき、ぜひ立ち寄ってみてください ^^
【追記】アラカルト・メニュー、食べました〜☆
どれも美味しかったけど、一つだけシェフにもの申す・・・デザートにマイクロ・ハーブを飾るのはやめてほしい〜。ヨーグルトまでは許せたけど、ふつうの甘いプディングにあまりにも合っていなかった・・・