中国人に愛される広東飯屋

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Young Cheng   ヤン・チェン 羊城美食

※2025年現在は「New Young Cheng」という店名になっています

Shaftsbury Avenue、Wardour Street、Lisle Streetと、中華街に3つの支店を持つ「Young Cheng」ですが、前者2店がカジュアル食堂、またはブッフェ・スタイルであるのに対し、Listle Streetの店は庶民的な造りとはいえちゃんとしたレストラン。美味しいかどうかのバロメーターとなる中国人客はいつもたくさんいるようです。

手作り感のある点心類はふつうにおいしい

手作り感のある点心類はふつうにおいしい

「羊城」とも呼ばれる中国南部の広州地域の料理を出す当店では、夜も若干の点心メニューがあることが魅力の一つです。評判のよい点心メニューは突出しているわけではありませんが、十分に美味しくいただけるレベル。

ピリ辛麻婆豆腐とあんかけ料理は絶妙コンビ☆

ピリ辛麻婆豆腐とあんかけ料理は絶妙コンビ☆

アラカルト・メニューにある麻婆豆腐を見てみると牛肉だったので豚肉に変更をお願いすると快くOK(日本では豚肉が一般的ですが、中国ではどちらも使うようですね)。これがコッテリ味でしたが、ゴロゴロ大きめ豚ミンチとざっくりカットされた固め木綿豆腐の相性がよく、「お袋さんの味」といった印象。フクロダケとカニ肉の卵白あんかけは一転、ほっとするやさしい味で、バランスのとれたディナーとなりました。

オーダーしてから出て来るまでのスピードもかなり早いので、急いでいるときは特に有り難いサービスです ^^

22 Lisle Street, London WCH 7BA

店名Young Cheng
最寄り駅Leicester Square
住所22 Lisle Street, London WCH 7BA
電話番号020 7287 3045
営業時間月〜土 12:00 – 23:30 日 12:00 – 22:30
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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス。2014年にイギリス情報ウェブマガジン「あぶそる~とロンドン」を創設。食をはじめ英国の文化について各種媒体に寄稿中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。カルチャー講座の講師、ラジオ・テレビ出演なども経験。これまで1700軒以上のロンドンの飲食店をレビュー。英国の外食文化について造詣が深く、近年は企業アドバイザーも請け負っている。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。仕事のご依頼は ekumayu @ gmail.com までお気軽に。

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