vol.1 |ロンドンでギリシャ料理に魅了されて

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はじめまして。ロンドンで料理教室を主宰している金澤みずえです。

コロナ真っ最中、2020年のイースター。後にも先にもこれほど世界中の人々の心に残るイースターはないのではないでしょうか?  被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。皆様、どうぞどうぞ軽症で済みます様に。キーワーカーとして勤務に勤しむ方々には、深く感謝、尊敬の念しかありません。本当にお疲れ様です。私のような一般市民は気をつけるべき部分はしっかり守って、違う楽しみ方を見つける、各自、健康維持につとめるのが一番ではないかと思っています。

私の周りの小さな楽しみのお話でも。。。

ロンドンの北部、サウスゲートに居を構えてから数年。たまたま見つけた家がこの地、学校環境も良く、公園も多い、「ここならいいかも~」程度でした。住んでみてから「あら、ギリシャ、キプロス、トルコ、、ふむふむ」。周りにどんな国の人々が多いか、など意識していなかったのだけれど、なんだか無視できない感(それくらい多い)。近所の食材店もヨーロッパとアジアの間の不思議な食べ物がわんさか!!! で、いつも賑わっている。まるで外国(*イギリス外)にいる気分。そんな中で、特に心動かされたのがギリシャ料理。地中海料理と言ったところかしら。お野菜もお肉もシーフードもたっぷり、豆も雑穀沢山だし、パンも美味しい。いい具合にカジュアルで、いい感じに洗練されていて、調子良く、美味しそうなのです。

つまり、近所の食材店に行くだけで、難なく食生活はギリシャになれるのです。気分だけは!!! いつでもエーゲ海のブルーと真っ白な壁(かーなーり苦しいけれど)。美味しくてヘルシーなギリシャ料理をすぐに作れるのは、思いがけない大きな特権。ロンドンから発信する私の身近なギリシャ料理、どんどん皆さんに紹介したいと思っています。

ギリシャ料理と言えば、皆さんどんな食事、食材を思い浮かべるのでしょうか。私はやっぱりチーズ、それもフェタチーズが真っ先に浮かびます。はじめて食べた時は少し食べた程度だったので「ん? 慣れない味。もったりするなぁーー」と言う印象でした。が、口にする頻度が増える度に、これはなくてはならない。塩気と酸味とあの食感がマスト!! サラダにヨシ、スナックにヨシ、アクセントにもなるし、ボリュームも出る。色も真っ白で美しいじゃないかーー。

フェタチーズ(feta)とは何ぞや。。。

フェタチーズ

羊、山羊の乳から作られるチーズです。塩気が強いのは、食塩水に浸けて熟成させるため。そのまま、あるいはオリーブオイルに浸けてマリネされるほか、焼いたり、パイやパン、フィロの具にして食べられます。

私がやみつきになったのはコレがきっかけです。

ゴマのリング状のパン(Koulouri Thessalonikis)は必ず温めること。お水をさっとかけてオーブンで温めると外はカリッと、中はふわふわの焼きたてになります。そこに塩気のあるフェタチーズとギリシャはちみつ!!  自慢じゃないが、私はコレをずーーーーーっと食べ続けることができます。

フェタチーズとはちみつ

きっとおなじみなのはこのスタイル。単にフレッシュなトマト、きゅうり、玉ねぎ、オリーブ、これにフェタチーズがどっかり丸ごとのっかっていることもあれば、写真のようにポツリポツリとのせられていることも。味付けはシンプルにオイーブオイルと塩コショウ、レモンです。これにオレガノがかかっていたり、ピーマン、アボカド、豆が加わっていることもあります。ともかくこれさえ食べとけば、健康な食生活を送っている気がします。

グリークサラダ

少しずつ、こんな感じで、ゆるーく気まぐれに、ギリシャの食材や料理の紹介をしたいと思っています。皆さんの少しの楽しみにでもなれば幸いです。

Stay home and enjoy cooking!!
Mizue

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About Author

金澤みずえ

奈良出身の料理家。在英20年少々。元プロダクトデザイナー&建築士。日本人の夫と日本脱出、今も昔も大好きなロンドンに住み続ける。2008年から料理教室主宰。レシピ開発、ケータリングなど「食」に関わることならなんでも。週に3、4回の料理教室は1000回以上も続き、レシピの数は500を超える、たーぶーん。ギリシャ人の多い北ロンドンのサウスゲートに住み、食生活への影響を受ける今日この頃。 https://www.youtube.com/c/mizueskitchenにて週2回イギリス料理の動画アップ、http://mizue20.wordpress.com/にて日々の教室やケータリングの記録、レシピ。https://www.instagram.com/mizuekanazawa/

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