Evans & Peel Detective Agency エヴァンス& ピール・ディテクティブ・エージェンシー
探しびと? ペットがいなくなった? ふむふむパートナーが浮気を? だったらオススメの探偵事務所を紹介しましょう ^^
そこはアールズ・コートの大通りからほんのちょっと入った住宅地の一画。131C番地の表示の下には「エヴァンズ&ピール探偵事務所」の文字。ドアベルを押してアポがあることを告げると、のっぽの工藤ちゃんがひょっこり顔を出しそうな、変哲ないドアが開いて地下へと招き入れられます・・・。
暗い階段を降りると小さな事務所に通され、ドアを開けてくれた男性が「それで、依頼内容は?」と聞いてきます。ここで探偵さんに解決してもらいたい問題を告げましょう。なんだっていいのです。あの人に会いたい、母の隠し事を知りたい・・・はたまた妻の素行調査をお願いします〜なんて、とにもかくにも奥にあるバーに入るには、ちょっとした遊び心が必要なのです^^
「では、どうぞ・・・」どこにも見当たらないバーへの入り口・・・だけど、探偵さんが本棚に手をかけ、ぐっと引くと・・・なんとなんと本棚がギギ〜と手前にひらくではないですか! ドラマの登場人物になった気持ちで、さ、ずずずい〜と中へ・・・
扉の奥には禁酒法時代のアメリカをテーマにした秘密のバーが。ちょっとハードボイルドな雰囲気が漂う空間に馴染んできたら、調査書を入れるはずの封筒に収められたメニューに目を通して今宵のドリンクを決めましょう♪ カクテルには何やら犯罪者たちのプロフィール写真も付いていてアトラクション感満載です^^
さて、おつまみメニューもアメリカンな顔ぶれ。セント・ルイス・ポークリブ、マカロニ・チーズ、テキサス・チリ・ソーセージなどのほか、ベジ・フレンドリーなメニューもちらほら。定期的にメニューも変わるみたいなのでお楽しみに。
お会計と一緒に5ドル札が登場!・・・これにはお店の情報が載ってました^^
エヴァンズ&ピールは、1920年代のカルチャーをこよなく愛するエヴァンスさんとピールさんが2012年に立ち上げたプロジェクト。探偵ものって古今東西で人気のテーマですが、社会の闇に向き合い、危険を伴う調査を手八丁口八丁で法の網目をくぐりつつ行っていく探偵ものは見ていてスカッと楽しくなります^^ (実際には地味な職業なのでしょうけど^^; )そんな物語の中に没入させてくれるエンターテインメント性抜群のバー。デートにもピッタリですよ。あ、探偵さんのアポイントメントは必須です!