犬、犬、犬で、はじめましてのご挨拶

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みなさま、はじめまして。
イギリス在住のア-ティスト、アラン ヨシエです。
現在は犬好きが高じて、ドッグウォーカ-の仕事もしています。

ドッグウォーカーって英語で言うとかっこいい響きだけど、ヨシエは日本語で単純に「犬のお散歩やさん」と呼ぶのも好き。
その名の通り、飼い主さんに代わって、その家の犬を散歩に連れて行き、たくさんの運動と、必要なトイレと、犬の社交(Dog socialisation)などをさせるのがお仕事なのです。

愛犬家王国のイギリスで犬を飼うとなると、獣医さんはもちろんのこと、犬のお散歩やさん(Dog walker)、犬の美容師さん(Dog groomer)、犬の訓練士(Dog Trainer)、犬の問題行動を治すカウンセラー(Dog behaviourist)、犬の日中預かり所(Dog Crèche / Dog Day care)に宿泊施設(Dog Kennel)、犬のマッサージとセラピスト(Canine massage therapist)ほか、書ききれないほどたくさんの犬関係のサービスが。
人間の行くカフェやパブ、お店やオフィスなども犬連れOKのところが多く、道にも町にも野原にも、学校送り迎え時間の校門前にも、犬、犬、犬。

犬のためのおしゃれ(そして高価!な)グッズも星の数ほど売られています。
血統書付き犬種のブリーダーもたくさんいれば、身寄りのない犬たちに新しい家を見つけるまでお世話をする保護施設(Dog rescue)、それをサポートするチャリティショップやイベントもたくさんあります。

それはさておき、ここで自己紹介をちょっとだけ。

わたし、アラン ヨシエは、福島生まれ育ちのひつじ年
東京暮らしの時にイラストレーターの仕事をはじめ、そのあいまに海外への旅を満喫しており、ある時バックパッカー旅の途中にインドのガンジス河沿いで言葉を交わしたイギリス人とその後パートナーとなり、親となり、日本に少しの間一緒に住んだ後、予定外にイギリスに渡ることになって10年以上が過ぎ、ある時期に犬のマーゴの新しい飼い主となったことがきっかけで犬とのご縁が広がり、今こうしてブログのタイトルどおりの「英国暮らしと絵と犬と」な日々を送っています。

犬たちとの泣き笑いの毎日、そして自然散歩中や雲との会話から得た自分的発見、軽やかに暮らすヒントなどを、日々のスケッチとともに綴っていこうと思います。

犬の字が多すぎて、垂れ目のゴールデン・レトリーバーに見えてきた。
ゴールデン・レトリーバーといえば、モンティ
今日これから、彼のお散歩があるのです。

ほかには、バングル、アーニー、タンゴ、ボリスとマギー
そこに、うちのマーゴと、今うちにお泊まり中のビイも混ぜて、グループ分けをして、天気を見て、行き先を決めて。

それでは、行ってきまーす!

記念すべき連載一回目のスケッチは、散歩後にうちのソファで夕寝中の、マーゴとビイ

犬を飼っている方も、いない方も、みなさま、これからどうぞよろしく♪

 

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About Author

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1979年、福島県生まれ。漫画描きやDIY、動物のお世話を楽しむ子ども時代を経て、日本大学獣医学科在学中に進路を変え、ESMOD JAPON東京校でファッションデザインを専攻。 アパレル業界に勤務後、2006年より東京を拠点にイラストレーター・コラージュ作家「ヨシエ」 の名で作品の発表をはじめる。 絵本「世界にたった2人の仕立てやさん」の雑誌 Spoon. への掲載以来、書籍イラスト、広告・展示・イベントのコラージュや布ハギレの立体作品、ファッション・インテリア柄デザイン、オーダーメイドのアートワークなどを数多く手がける。 2014年から、アーティストの Sarah Bellisarioと組んだデュオ ‘Sas and Yosh’ でのデザインも担当しており、商業・病院施設などの壁画、書籍挿絵や柄デザインなど、デジタルイラストレーションをイギリス国内外へ発信している。 近年は、自然からインスパイアされた光と影のコントラストの中に自分なりの人生哲学を織りまぜ、それをペインティングやドローイング、切り絵や色とりどりの素材ハギレ、柄で表現することに興味があり、色と素材と遊びながら模索中。 ロンドン郊外の小さな歴史ある町に家族と暮らして10年以上になる現在、愛犬マーゴをきっかけにはじめたドッグウォーカーとペットポートレート制作もライフワークに加わり、笑いと発見の溢れるリズミカルな毎日を楽しんでいる。 著書絵本は「ヨシエフォンデュ」(角川書店)、「ポンポルトンタン」 (祥伝社)、「ツキミモザ」「ギイドロとマレンカレン」(Skyfish Graphix)、「ハッピーイースター」 (くもん出版) 他。

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