2月になったが、 中途半端な季節なのか、さあ、春のスタイル全開!というムードでもない。これといって報告するほどのインパクトがないロンドンのウィンドウ。
そんな中、モノトーンのイメージが強いシャネルでは、春や夏を感じさせるカラフルなのバックたちがお目に見えしているから、もう少し経てば、もっと出てくるのかな〜?
ロンドンの冬は、どんよりと曇りの日が多いので、気分が暗くなる。だからせめて明るい色を着ようと思い、オレンジのスカートを着てきました!と言った方がいた。
そう、色って心理的に大きく影響します。
いつも地味な色を着ていると性格まで沈みがちになるとのこと。
暖色系は、一般的にエネルギーを高め、やる気を出す色。
明るいパステルカラーは、リラクッスさせてくれる色。
ブルーは、気分を沈静化して、内省的にさせる色。
ベージュ、パステルトーンは、筋肉が弛緩させ落ち着きを与えてくれる色。
など、色には様々な作用がある。
色が表す心の状態と与える影響という表を見つけたのでここに。
こんな実験があったそうだ。
アメリカの監獄や少年院の天井をピンク色に塗り替えたら、これまであった暴力的な行為が目に見えて減ったそう。
また、病院では、パステルカラーのカーテンや看護師のユニフォームを白からパステルカラーにしているのも色の効果に着目したからとのこと。
ということで、色をもっと活用して、気分を上げていきましょう!
どんな色でもいいです。好きな色から着てみましょう。
そして、次により似合う色を着ていくといいでしょう。
では、どんな色を着ればいいの??と思う方は、第3者の方が「その色、似合うわね!」と言ったら、それはパーソナルカラーから言ってもかなりあなたに似合っている色。
自分では、嗜好が左右して、客観的に正しく判断できないようです。
何色が好きですか〜?と聞くと、ブルー系や茶系などが人気。
一方、苦手な色は?と聞くと黄や赤など派手目の色を答える方が多い。
でも、好きなブルー系を購入したのに、なんだか似合わない?!と思ったことはありませんか??
この2つのピンクのトップス。
私には、左の色は似合うけど、右の色は なんだか、顔色が悪く見えるのです。
色が持つトーンや彩度、明度で、顔映りが違って見えるからです。
色の効果を利用して、あえて似合わない色を着ていくと「あなた、なんだか今日は、顔色が悪いわよ。早く帰ったら〜?」なんて言われたら作戦成功。堂々と早退できることもあるかもね(笑)
色って奥が深いですね!