アルチザン・コーヒーが飲める独立系カフェとして2009年にコベント・ガーデンはSt Martine’s Lane沿いにオープンした第一号店から始まって、同じエリアにすぐに2号店を出店、そして、2014年夏、ついにシティに進出しちゃったノーツ。成功のヒミツは、カフェとしてだけでなく、ワイン・バーとしてワインやおつまみも一緒にサーブしてしまうところでしょうね。
ムーアゲート駅すぐ裏手、CityPointビル1階という好立地ですが、通りに面しているわけではないので、その存在を知らなければ全く足を踏み入れないロケーションかもしれません。
店内は高〜い天井と細長〜い奥行きが気持ちいい、空気がよく通る素敵な構造。ビッグ・チェーン・カフェが軒並み続く界隈にあって、ムーアゲートを拠点にするシティ人たちの憩いのコーヒーハウスとして重要な役割を演じているに違いありません(でも、もうすぐキングス・クロス、カナリー・ワーフにも支店ができるそうなので、立派なミニ・チェーンですが・・・)。
チェーン展開していてもコーヒーへのこだわりが薄れているわけではなく、創業組のダイレクター氏たちがベスト・コーヒーを提供しようと、こんなに大きな容れ物になってもブリュー・バーとしても機能させているのでご心配なく。ワインはダイレクターの一人、ピーター・マッコンビーさんの担当。ボトル20ポンド代のリーズナブルなワイン数多く取り揃え、赤白それぞれ30種がリストアップ。上質のハムやチーズ、ディップやサラダなど簡単なおつまみと一緒に口に運ぶと、疲れた頭もゆっくりとほぐされていくようです♪
ランチ・スポットとして、コーヒー・ミーティングの場所として、アフター5のドリンク・バーとして、かなり重宝するお店です。