さて「ロイヤルな英国」シリーズ、まだまだ続きます ^^ 先日はチェルトナム競馬場について書きましたが、今回と次回はその周辺の宿泊施設についてご紹介していきますね。 今回スポットライトを浴びるのは、元病院を相当な規模でドラマチックに改装したThe Lodge at Winchcombe / ザ・ロッジ・アット・ウィンチカム。オープンしてまだ数年の宿泊施設はチェルトナムから北東へ10キロ弱の場所にあります。歴史あるウィンチカムのヴィレッジからもすぐ、チェルトナム競馬場からもほど近…
Browsing: 編集長コラム
チェルトナム競馬場の秋のお祭り、11月のビッグ障害レース「ザ・ノーベンバー・ミーティング」に参戦中♪ 前回までの記事はこちら。 第一回:http://absolute-london.co.uk/blog/20750 第二回:http://absolute-london.co.uk/blog/20770 場内に入ってすぐのところに見える5.5階建ての壮麗なビルですが、こちらは2013年から2年かけて総工費4500万ポンド(約68億円!)をかけて改築された「The Princes…
今年はいつもにもまして師走が足早に過ぎていきました。みなさま、素敵なイブをお過ごしですか? 22日を過ぎるとロンドン市内は少〜しだけ人の数が減り、ゾーン2あたりだと歩きやすくなります ^^ (市街地はそれでも、クリスマスをロンドンで過ごす旅行者の皆さんも含め、すごい人ですけど) 2017年は、個人的には「自分を知る」という作業を延々と行っていた年だったような気がします。 「自分を知る」 自分が何者かを知り、それに沿った生き方を模索す…
イギリスにおける障害レースの最高峰、チェルトナム競馬場では11月と3月にお祭り的なビッグ・レースを開催しますが、そのうちの一つ、11月の「ザ・ノーベンバー・ミーティング」に参戦中♪ 前回の記事はこちら。 何を隠そうわたくし、東京で働いていたときは千葉の下総中山に住んでおりましたので ^^ 競馬開催日のお祭り騒ぎがどんなものか、なんとなく分かります(笑)。また私の大学時代はちょうどバブル期で、オグリキャップを頂点にスーパークリーク、メジロマックイーン、トウカイテイオーといっ…
イギリスに住んで約20年になりますが、「私が知らない英国」って当然のことですけれど、たくさんあるのだと実感した “究極の旅” に参加しました。 究極の旅? またまた大げさな・・・と思われるかもしれませんが、いやはやテーマが「ロイヤル」ですから、実際すごかったのです。11月18日から一週間、みっちりと経験を積んで参りました。 いったい何を体験したのかって? 本人もいちばんびっくりしたのは、ポロを体験しちゃったことです(驚)。はい、馬に乗って球を打つ伝統スポーツ、アレです。そして…
ランブルスコ。 美食エリアとして知られるイタリア・エミリア=ロマーニャ州とその周辺地域名産の、天然発泡ワイン。軽やかな微炭酸が生ハムやチーズの塩気と脂分を気持ちよく洗い流す、同地における日常ワインだ。 ロンドンではIn Parma by Food Rootsなどの専門レストランや本格ワイン・バーにはおいてあるはずだが、一般的なパブやバー、普通のイタリアン・レストランでも見かけることは少ないかもしれない。それだけ地方色の濃い飲み物なのだろう。 そのランブルスコを三世代に渡ってエ…
シークレット交流イベント「SEI.LAR」に参加し、北ロンドンのウォルサムストウにあるデニム工場「ブラックホース・レーン・アトリエ」にやってきた私。他の参加者とともに、自身のやっていることに情熱を持って取り組んでいる人びとの話を聞いた後、アトリエの奥にあるディナー・テーブルへと移動した。記事の前編はこちら。 それぞれの席には、このデニム工場で働く一人ひとりから、出席者に向けてランダムに綴られたメッセージ入りのファブリックがディナーマット代わりに置かれている(冒頭の写真参照)。…
「詳しい内容は言えないんだけどさ、すげー面白いイベントをカノ女が今度ローンチするのよ。参加してみる?」 たまたま同じローカル・バスに乗り合わせた友人からそう声をかけられたのは、もう数ヵ月も前だ。友人のパートナーはロンドンとコペンハーゲンを頻繁に行き来するデンマーク人。なにやら秘密のイベントを企画中だという。 私は好奇心のおもむくまま、「するする!」と答えてそれに申し込んだ。しばらくして届いた招待状には、16名の参加者が北ロンドンのシークレット・ヴェニューに集い、とことん楽し…
来し方を見つめ、未来へとつなぐ:THE BEAUTY OF INEFFICIENCY – KANA ART– 11月8日まで、オールド・ストリートにあるSway Galleryで“かなアーティスト”赤川薫さんの展覧会「THE BEAUTY OF INEFFICIENCY – KANA ART–」が行われている。展覧会が始まってすでに3週間が経過しご紹介が遅くなってしまったが、まだ鑑賞されていない方は、ぜひお運びになってみてはと思う。もしかすると、日本人としての原点に立ち返れる…