イタリア人が推めるイタリアン@Sartori・Leicester Square・WC2

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イタリア人ってこだわり屋だなと思うことがよくある。食べ物に関しては特に。以前、イタリア人がいる場所でスパゲッティ・カルボナーラを作るという失敗をやらかしたことがあった。彼らは案の定、首を横に振ってため息をついた。僕が何をしたかって? ただスパゲッティを茹でようとしただけなのに! 別の言い方をすれば、ローマ生まれのイタリアっ子がロンドンでお気に入りのレストランに連れていってくれると言うなら、クオリティは保証されたも同然だ。

それじゃあ、Sartoriへ行ってみよう。現在は観光客も見込まれない中心部、レスター・スクエアから目と鼻の先にある。24時間前をすぎてキャンセルすると厳しいペナルティを課せられるのだが、なんとか金曜日の夜に予約することができた。

到着すると、給仕長のようなスタッフから猛烈な歓迎を受けた。まだ席は半分しか埋まっていなかったにもかかわらず、金曜の夜らしく陽気な客が多くてすでにかなりの活気を呈している。僕たちのグループは階下に案内されたので少しへこんだけれど、少なくともそこはいい具合に静かだった。 少なくとも最初のうちは。

素晴らしいピザ・オーブンがあったのはよかったのだが、その熱気を抑えるためにエアコンが効きすぎていて、洋服がもう1枚必要なほどだった。

ワイン

ワイン・リストは分厚かったのだが幸いなことに友人の一人がNero d’Avolaを発見。つまり僕自身がリストを適当に見るふりをしながら「ピノ」に落ち着く必要がなかったということだ。

前菜

スターターは気ままな感じで選んでいった。というのも僕らは4人のグループだったので(Covid予防とは関係なく)他の人が選んだスターターも試すことができるから。 Prosciutto Crudo e Burrata(プロシュートとブラータ)は、フレッシュタイプの上等ブラータ・チーズにあまりお目にかかる機会がないことを考えると、これは確実に試したい一品。

Prosciutto Crudo e Burrata

Involtini di Melanzane Parmigiana – ナスとモッツァレラ・チーズをトマト・ソース、パルメザン・チーズ、バジルで焼いた一品。みずみずしくて旨かった。 僕がパートナーとシェアしたのは、Calamari e Zucchine Fritti – 新鮮なイカとズッキーニの揚げ物、それからCozze Marinara – ニンニク、オリーブ油、トマト、チリで調理した新鮮なムール貝。オレガノとニンニク風味のクロスティーニ付き。

Involtini di Melanzane Parmigiana

Cozze Marinara

ムール貝はたっぷりの量で、ハーブの香りがするソースも濃厚で美味しくこの前菜を選んだことは後悔しなかったけど、実際、メイン・コースを終えるのに四苦八苦することになったので、スターターはかなりの量だと言えるだろう。

さて、メイン・コースだが・・・ここに永遠の質問がある。「イタリアンの流儀にのっとってフル・コースを選んでパスタの後にセコンディまでいくか、あるいはどちらか一方だけという賢い選択をするか」。今回我々は後者を選ぶことにした。スターターだけでもうかなり満腹だったのだ!

主菜

チキン・エスカロップにはさまざまなバリエーションがあった。中でも鶏の胸肉揚げにナスと燻製モッツァレラを添えてトマト・ソースでいただくPollo Melanzane eScamorzaはジューシーで最高。ポテトまで付いてくる。

Pollo Melanzane e Scamorza

ピザ

本場のレンガ窯で焼かれるピザはどれも素晴らしく美味しそう。クラスト部分を少し焦がすのがナポリタン式なのではないかと思う。

パスタ

パスタ料理はかなりのバラエティを揃えている。ズッキーニ入りポルチーニ・クリームのパパデッレ・パスタPappardelle con Zucchine e Crema di Porciniはおすすめだ。

Pappardelle con Zucchine e Crema di Porcini

そして最後はレモンチェロがサービスで登場! イタリア料理の締めの定番だということをすっかり忘れていたので、嬉しい驚きだった。 パブからやってきたと思われる紳士のグループが加わって少し賑やかになってきたので、僕たちは食事が終わるとすぐお暇することにした。

 

Sartoriでは陽気なイタリア料理体験ができることは間違いない。予算を考慮する場合は、お得なランチ・メニューをお勧めしたい。

オリジナルの英語投稿はこちらで ↓↓↓
https://not-just-sushi.co.uk/wp/sartori-quality-italian-in-london/

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About Author

ロンドン郊外出身のイギリス人。JETプログラムで日本へ行って以来の日本通。ブライトン経由、ロンドンにて長年に渡ってITキャリアを積む。現在は動画制作などの分野で新キャリアを構築中。日本語はかなりのレベル。趣味はバリトンのヴォーカルを生かしブルガリア音楽グループで歌うこと。

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