環境ビジネスを知るオーナーがお届け、ウェルネス・カフェ

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Lavelle Bike + Bean  ラヴェル  バイク+ビーン

ロンドン発の電動自転車ブランド、Lavelle / ラベルってご存知ですか?

「レス・イズ・モア」をコンセプトに、ハイテクと人間工学を駆使して開発されたシンプルなシェイプのオートマ自転車。10色以上を揃えたカラフルなEバイクはアウトドア派のロンドナーにはよく知られたブランドになっています。

その創業者であり、すでに起業家として複数の環境プロジェクトに関わってきたポール・ラヴェルさんがこの電動自転車ブランドのオフィスとしている場所に、ライフスタイル・カフェを立ち上げたわけです。それが、オックスフォード・ストリートのすぐ北側にあるエコでキュートなカフェ、ラヴェル。広々とした空間にはいつも爽やかな空気が滞りなく流れ、とても気持ちいいんですよね。私もすでに何度かお世話になっております^^

このショーウィンドウにいつも惹きつけられます^^

広い!

サラダ・ランチをいつか試してみたい

ラヴェルのコンセプトは「ウェルネス」だと思います。通常のカフェで見かけるサンドイッチやペイストリーなどの他に、ヴィーガンやケトなどに対応するメニューはヘルシーそのもの。ランチ時間には色とりどりの野菜を使ったサラダ類も勢ぞろいし、現代人の健康ライフに貢献中。選択肢が多いところも人気の理由だと思います。

非常に居心地の良い空間なのです

お茶はリーフです♪

ロンドンのカフェでもKetoという言葉を見かけるようになりました。炭水化物や糖質の量を減らすことで体内に蓄えている脂肪の燃焼を促す食事スタイルは何年も前からあると思うのですが、ケトジェニック(ケト食事療法)という形でカフェ・ジャンルとして定着したのはごく最近のことですよね。ラヴェルでも対応しています。

最近はいろんな食事療法を試す人が多くなり、飲食店も対応を迫られています。ラヴェルは自転車好き=アウトドア派=健康志向を汲み取り、ふさわしいコンセプトで創業していると言えそう。少しですがアルチザン食品を扱っているコーナーもあります。

スコットランドのアルチザン・チョコレート、Cocoの商品その他がありました。アーティーなブランドがお好みのよう。

ところで地下にはギャラリーが! このギャラリー・スペースについてウェブサイトに情報がなく(笑)良くわからない空間なのですが・・・Eバイクのラヴェルのオフィスが地下にあるそうなので、それとも関係していそうです。次回訪れた際に詳細を確認してみよう。

なかなか素敵なのです

カフェ・スペースに飾られている絵のアーティストと同じなのかも。

ともあれ、ロンドン中心部の便利ロケーションに佇むビッグな独立系カフェ、ラヴェルは、使い勝手いいのでオススメです!

51-52 Rathbone Place, London SW1T 1JP

店名Lavelle Bike + Bean
最寄り駅Tottenham Court Road / Oxford Circus
住所51-52 Rathbone Place, London SW1T 1JP
電話番号020 7323 0251
営業時間月〜金 7:00 – 17:30 土・日 9:00 – 18:00
URLhttps://lavellecoffee.com
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About Author

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス、各種媒体に寄稿中。2014年にイギリス情報サイト「あぶそる~とロンドン」を立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。NHK文化センター名古屋教室「江國まゆのイギリス便り」講師。MUSIC BIRDのラジオ番組「ガウラジ」に月一でゲスト出演。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。Instagram: @ekumayu

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