
Abuelo Marylebone アブエロ マリルボーン店
ロンドン中心部で、ここ数年で一番カリスマを放っているトレンディなカフェ「アブエロ」。ここだけショーディッチのクリエイティブ・ハブ!? そんな印象を持っちゃう特殊なエネルギーで毎日はち切れんばかりなのです。
「アブエロ」と言えば、1号店がコヴェント・ガーデンにあります。2018年春のオープン。その秋に書いた自分のレビューを見てみると・・・こんなふうに沿革が:
ここはオーストラリアとアルゼンチンにルーツを持つオーナーたちが経営するオージー・カフェなのですが、調べてみると飲食業界ではかなりのベテラン・プレーヤーだということがわかりました。どうやら1980年代に始まったオーストラリアにおける現代コーヒー文化を確立した立役者らしいのです。オーナーの1人は、もともと建築デザインが本業で数々のカフェをシドニー・ベースでデザインしていたところ自分たちでも飲食業界に乗り出そうと始めたら大ヒット。一時期は5つの影響力のある人気カフェを経営し、モダン・オーストラリアンの黎明期に貢献したのだとか。
そしてこのマリルボーン店が2024年秋に誕生。場所はちょうど、オックスフォード・サーカス駅の北側で、駅から歩いて3分程度。ランガム・ホテルの裏向かいです^^

この写真は、閉店間際のもの。朝からいつも賑わっているカフェです。
実は最初にトライしてみたのが週末だったのですが、満席で断念。受付で「予約はありますか?」と言われたことが衝撃でした。カフェだけど予約が必要なの?! もちろんそういうカフェもロンドンにはあるけれど、まさかこんな独立系の普通のカフェがそんなことになっているとは ^^;
建築デザイナーがオーナーさんだけあり、なんと言っても見どころはその内装! 食べたり飲んだりしている間は人がいっぱいでなかなかカメラを向けられなかったので写真が少ないですが、明るい色合いの木材をふんだんに使った内装は、かなりスタイリッシュ。70年代風のデザインに現代らしいタッチを加えたという印象。このコーヒー・バーがカッコいい!

常連さんらしい人が入れ替わり立ち替わり。
特筆すべきは、コーヒーをはじめドリンク類のおいしさ。そしてケーキやペイストリー類への力の入れよう。2度目の訪問でここのシグネチャーらしき筒形のキャロット・ケーキ、そしてオレンジ&チョコレートのグルテン・フリー・ケーキをいただいたのですが、申し分のない出来栄えでした。特に後者は出色。ケーキ好きさんはぜひ♪

オレンジとチョコレートのグルテン・フリー・ケーキ。美味しい!お茶もいいもの揃えてます。

キャロット・ケーキももちろん合格点^^

さて、3度目の訪問。コヴェント・ガーデンのアブエロはブランチ・メニューが美味しいので、軽食を試してみたかったのです。で、感想はというと・・・私がいただいたスクオッシュのオープンサンドは、正直あまり好みではなかった。スクオッシュがチリが強すぎて舌がヒリヒリしてしまったし、量も多くて味のバランスが今ひとつ。ベジタリアン用のメニューにはもう少し工夫が必要そうです。

残念なお味。スタイリッシュなのにね。ライムでも味は調整できなかった。

デザイン志向。
ちなみにこのマリルボーンのアブエロは、木曜から土曜日のみ、20:30までオープン!世界のトップ5バーに選ばれた業界トップの「Tayēr + Elementary」と提携し、独自カクテルやナチュラル・ワインを提供中。ちょっとした1日の延長に最適♡

著名デザイナーのヴィンテージチェア、オランダから仕入れたミッドセンチュリーの照明器具を配置。
と、ここまでいい感じに書いてきましたけれども、ダウンサイドとしては「スタッフのフレンドリーさが少しマチマチ」、「中央に配置されている2つのコミューナル・テーブルでは、テーブルの幅が広いにもかかわらず、なぜか2名で入ると向かいあって座らせられる」。という点が挙げられます。
後者の問題に関しては、平日の午後遅い時間で、空席率が高い場合に限り、抗議すると横に並んで座らせてもらえる、という実績を作りました(笑)。なので、もし同じような状況になったときには「人が増えてくるまで、横に座ってていいか?」と言えば、可能かと思います^^
お店スペースの手前側には、ウォークインの人々が気軽に座れるバー・スツールのようなスペースがあるので、試しに一人でフラッと訪れてみるのもいいかもしれません。平日にはラップトップを広げた学生さん風の皆さんがいっぱいいます。このウォークイン・スペースも、週後半から週末にかけてはほぼ満席。興味ある方は、ぜひ予約して訪れてみてくださいね!