Camille カミーユ
出来たてほやほや、ロンドンの胃袋バラ・マーケットの最新ビストロ・ダイニングを目指し、気持ちの良い雨上がりの夕方、ふらりと行ってきました。
ほんの10日ほど前にオープンしたのですが、実はベテラン・チームによる仕事。すでに10年以上にわたってロンドンの食業界に確固とした地位を築いているSohoのDucksoupを創業したチームによる新プロジェクトなのす。新しいけれど、だから安心して舌を任せられる♪
シンプルな小皿料理が得意なDucksoup系列レストランですが、今回はフランスの田舎ビストロ風の料理がテーマです。地元産の旬の食材にスポットを当て、できる限り素朴で味の良い一皿を目指す。そのシンプルな哲学が見事に反映された心温まるお料理の数々でした。
ワインは独立系生産者のフレンチワインを週替わりで用意するとのこと。
グラスワインとお料理3皿で最終的なお支払いはこの手のビストロにしては割高に感じたのですが、もしかしたらデザートを2皿も頼んでしまったからかも(笑)
デザートも秀逸。2品とも手の込んだものでした。デザイン、甘さ加減、風味。トップ・パティシエさんのお仕事ですね^^
私たちは小皿料理から1品、メイン料理から2品を選んだのですが、もしかするとおつまみや小皿料理から2名で5品ほど選ぶともう少しお得感はあるのかもしれません。デザートは1品をシェアで、十分に楽しめると思います。とはいえ隣のテーブルの若き女子2名は、前菜3皿の後、ウェールズ産のギルト・ポーク・ショップを豪快に平らげていたので、もっと食べられる皆さんはぜひ、多様なお料理を試してみてくださいね^^
Ducksoup系のお店は他にロンドン市内のダルストンにあるLittle Duckのほか、デヴォンに2軒あります。いずれも小さなビストロやオステリアを模した、イギリス産食材を扱う名店。長く続く理由は、やはり地元の食材を大切にする姿勢にあるようです。
ボナペティ!😋