凛とたたずむパブ一輪

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The Lady Ottoline   レディ・オットリーン

ブルームズベリー地区を貫く大通りからちょっと奥まった場所に佇む、華のあるパブ・ダイニング。

うつくしく品のある外観

うつくしく品のある外観

店名は20世紀前半、文化人集団ブルームズベリー・グループの作家やアーティストたちをサポートした恋多き貴族女性の名にちなんだもので、今もそこはかとなく文芸の香りが…… ^^

シックなガストロパブの見本のような1階。料理も美味しい♪

シックなガストロパブの見本のような1階。料理も美味しい♪

ブリティッシュを意識しつつもフレンチのアクセントがよく利いているモダン・キュイジーヌは、間違いなくレストラン・クオリティ。さすがショーディッチにある定番ガストロパブ、プリンセス・オブ・ショーディッチを成功させたチームが関わっているだけあります。

舌の上でとろけるようなチキン・リバー・パテ、季節のアスパラガス、ビートルートで色づけしたトラウトなど、スターターもバラエティ豊か

舌の上でとろけるようなチキン・リバー・パテ、季節のアスパラガス、
ビートルートで色づけしたトラウトなど、スターターもバラエティ豊か

カレイのソテー、チキン・パイ、マッシュルームのリゾットなどガストロパブらしい佇まい

カレイのソテー、チキン・パイ、マッシュルームのリゾットなどガストロパブらしい佇まい

1階は気軽に立ち寄ってドリンクとスナックを楽しみたいパブ・スペース、2階は落ち着いて食事をしたい人のためにアンティーク家具でシックにまとめたダイニング・スペース(忙しいとき以外は閉まっています)。洗練されたパブ文化を堪能したいときにおすすめです♪

伝統のスティッキー・トフィーに加えてシャキっとしたルバーブが添えられたパンナコッタはモダンな装い。

伝統のスティッキー・トフィーに加えてシャキっとしたルバーブが添えられたパンナコッタはモダンな装い。

こちらは1階パブ、2階ダイニングはもっと親密な雰囲気が漂ってます☆

こちらは1階パブ、2階ダイニングはもっと親密な雰囲気が漂ってます☆

11 Northington Street, London WC1N 2JF

店名The Lady Ottoline
最寄り駅Holbone / Chancery Lane / Russell Square
住所11 Northington Street, London WC1N 2JF
電話番号020 7831 0008
営業時間月~土 12:00 - 23:00(ランチ15:00まで) 日 12:00 – 17:00
URLhttps://theladyottoline.net
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About Author

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス。2014年にイギリス情報ウェブマガジン「あぶそる~とロンドン」を創設。食をはじめ英国の文化について各種媒体に寄稿中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。カルチャー講座の講師、ラジオ・テレビ出演なども経験。これまで1700軒以上のロンドンの飲食店をレビュー。英国の外食文化について造詣が深く、近年は企業アドバイザーも請け負っている。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。仕事のご依頼は ekumayu @ gmail.com までお気軽に。

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