Barrafina Adelaide Street バラフィーナ アデレード・ストリート店
常にお洒落なグルメ・ロンドナーで混雑しているSOHOはFrith Streetにあるウォークインのみのスパニッシュ・タパス・バー、Barrafinaによる満を持しての2号店(2023年注記:Soho店は閉店)。
2014年夏にコベント・ガーデンにオープンしましたが、この後すぐに同エリアのDrury Laneに3号店を出店しているというセントラル・ロンドンの人気者です ^^ チェーン展開? と思うとクオリティに疑問が沸きそうですが、そこはロンドンにおけるタパスのクオリティ向上に貢献してきたオーナー兄弟のこと、手抜かりはないようです。
オリジナル店と同じくカウンターのみの小さな店とはいえ、ちょっと短いU字型のようなレイアウトで、こちらのほうが若干広々としている印象。トラファルガー広場すぐそばという場所柄、ツーリストにも広く開かれている明るいスペースです☆
ブルスケッタ、ピメントス、カニ・コロッケ、エビ入りトルティーヤなどの定番は、どれもオリジナル店と同様のクオリティ。ワインやシェリーに合わせるために塩加減はどちらかというと濃いめです。
野菜好きとして感動したのは、グリルしたオイル漬けパプリカをパンにのせた定番料理「Escalivada con Pan de Coca」(このメニューはSOHO店にはないはず)。コンビネーションとフレーバーが素晴らしかったです♪ 本日のスペシャルだった小ガレイのフライはもう少し長く揚げてカリカリ感を出したほうがいいかなという仕上がりでしたが、お魚は新鮮で美味しかったです ^^
水はスティルもスパークリングも無料。ワインもグラスが4ポンドからあり、観劇前後にサクっと立ち寄って小腹を満たすのにも最適。 6時に行っても座れない可能性は高いですが、待ちリストに入れてもらって立ち飲み席でゆっくりするのもまた一興♪