昨年春からSOHOのLexington Streetを台風の目として吹き荒れていた台湾発のミニ中華バーガー「Bao」旋風はその後、ロンドン各地に広がり、今年春には南のトレンド発信地、Peckhamにも上陸。ペッカム・ライ・パーク&コモンの北端で旋回を続けている模様☆
小さな店ではありますが、メニューがバオと極小皿料理だけなので回転が速いことは間違いなし。バオ・メニューは「Mr Bao」と名付けられた豚バラ煮込みの看板バオのほか、チキン、シイタケの照り焼き、スパイシー海老、ラム肉のバオに加えてスペシャル・メニューが折に触れて加わるようです。
小さな中華バーガーなのでお値段は3.90ポンドから4.60ポンドのあいだ。もっともファーストフードだと思うとそれなりのお値段ですが、フィリングはナチュラル&スロークックで手間ひまかかった本格派です。エキゾチックな台湾のストリート・フードを手軽に味わえるとあって、バオがロンドナーに大受けなのも納得。蒸し中華バンズのテクスチャーが軽いので、2個はペロリとイケてしまいそうですが、栄養バランスをとりたい場合はサイドに小さな野菜料理をいっぱい付けてみましょう♪
実は私、行列に怖れを成してまだ中心部のBaoを試したことがないのですが、ウワサによるとミニミニ・サイズらしいですね。Mr Baoのほうが若干大きめとのこと。やはり土地代なんですかね ^^;
一人でふらりと昼間に立ち寄って(行列なし!)、軽いバオ・ランチというのも乙なもの。持ち帰りにしてペッカム・ライ・コモンでお弁当にするのも気落ちよさそう。日本人が好きな味であることに間違いないです ^^