世代を超えた常連に愛される正統派チッピー☆

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The Sea Shell of Lisson Grove  シーシェル・オブ・リッスン・グローブ

第一次世界大戦後から続く当店は、贔屓にしている生粋ロンドナーは数知れない老舗中の老舗フィッシュ&チップス店。1960年代にはたった11席のファースト・フード店だったところ、今では90席を誇るレストランに成長したのも納得のフレンドリーなサービスと安定した味が自慢です。

7年前に改装され、グレードアップしたダイニングは広い。

7年前に改装され、グレードアップしたダイニングは広い。

この店の何が魅力的かって、近年、変化球的なF&C店が増える中で、本当に昔ながらのフィッシュ&チップスを、絶妙にトラッド仕上げのダイニングで、とても美味しくいただけること。地元の人が身内で集まったり、旧友を温めたりするのに使っているといった風情の、申し分なく伝統的なF&C屋さんなのです。

タラのフィッシュ&チップス! チップスも美味しいよ

タラのフィッシュ&チップス! チップスも美味しいよ

衣はサクっ、魚はほろほろ。熱々を食べるのは鉄則だ

衣はサクっ、魚はほろほろ。熱々を食べるのは鉄則だ

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アイスランドやスコットランドなど北方の海から仕入れている魚は11種と豊富なのですが、F&Cの王様的な魚と言えばタラ。ピーナッツ油で揚げる昔ながらのタラのフィッシュ&チップスはキリリと揚がって堂々たる風格、揚げ立てをサクっと噛み締めれば、超特のB級グルメに思わず頬がゆるみます ^^ もしもあなたが日本在住で「イギリスのフィッシュ&チップスって本当に美味しいの〜?」という疑問を持たれているなら、渡英時はぜひ、ここのF&Cをお試しあれ。英国在住者さんは、日本から来られたお友達が「フィッシュ&チップスって本当に美味しいの〜?」と聞いてきたら、「もちろん!」と答えてここに連れてきてみてください ^^

突き出しの自家製ポテト・チップス。ビールに合う。

突き出しの自家製ポテト・チップス(左上)が旨い。ビールに合う。

伝統的にもバラエティに富むサイド・メニューの中でもマッシーピーは当然なのですが、あまり注目されないカレーソースも試してみる価値あり! あとはもちろん、ソルト&モルトビネガーでお味の調整をしてくださいね。

テイクアウェイ部門も大忙し

テイクアウェイ部門も大忙し

隣接する持ち帰り部門の魚も、もちろん同じクオリティ。お急ぎの方はこちらでエクスプレスなサービスをどうぞ♪

トゥイッギー、マイケル・ジャクソンやレディ・ガガも食事したという、ちょっぴりスウィンギングなフィッシュ&チップス屋さんでもあります ^^ 正統派フィッシュ&チップスをご希望なら、ぜひこちらへ。

49-51 Lisson Grove, London NW1 6UH

店名The Sea Shell of Lisson Grove
最寄り駅Marylebone / Baker Street / Edgeware Road
住所49-51 Lisson Grove, London NW1 6UH
電話番号020 7224 9000
営業時間月〜土 12:00 –22:30
URLhttp://www.seashellrestaurant.co.uk
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About Author

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス、各種媒体に寄稿中。2014年にイギリス情報サイト「あぶそる~とロンドン」を立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。NHK文化センター名古屋教室「江國まゆのイギリス便り」講師。MUSIC BIRDのラジオ番組「ガウラジ」に月一でゲスト出演。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。Instagram: @ekumayu

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