欲望という名のレストランで極上ビリヤーニを食す

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Trishna トリシュナ

Trishnaとはサンスクリット語で「欲望」という意味。それは「生きたい!」というポジティブな欲望。結果として他との共感に達することができる感情なのだとか。

食べることは生きることに直結することを考えると、食とはまさにトリシュナ。さて、マリルボーンの真ん中ですでに10年近く営業している当店は、どんな欲望を満たす料理を供してくれるのでしょうか^^

2つの部屋から成るトリシュナ。こちらはエントランスを入ったところにある空間。ミッドセンチュリー家具とウッディな様子がいい感じ☆

シャビーシックというのかな。

ここはメイフェアのGymkhanaや、今やチェーン店となったHoppers、デリバリー専門のMOTUなどのインド系カジュアル店の人気店と同系列で、オープンした時期で言うと1番のお姉さん格。2012年にはミシュラン一つ星を獲得しているグルメ・インディアンの本家でもあります。

パパダムと人&トニック。合う〜 ^^

人気スターターの一つ、ポテトのサラダ、ALOO TOKRI CHAT。バスケットまで食べられます!

夏のある日、窓全開でテラス席のようになったテーブルから外を眺めながらポッシュなインド料理をいただく贅沢♡ Gymkhanaと同じバラエティを揃えた自家製パパダム、そして甘酸っぱいヨーグルト・ソースがインドらしいポテト・サラダ、お店自慢のタンドーリ・ラム・チョップなど、冷たい白ワインに合わせてゆっくりと。

タンドーリ・ラム! 付け合わせのコールラビのインド風スローがぴったり。

チキン・ティカ・マサラ、オクラのココナッツ風味など、メインのお料理ももちろん美味しかったのですが、一番感動したのはワイルド・マッシュルームのビリヤーニ!  ふっくらと炊かれたバスマチ・ライスが一粒ひとつぶコーティングされ、ほんのり甘さを感じるスパイス加減も完璧。次回はこれだけを食べに来てもいいくらいです^^

メイン・コースの一陣!

初めて食べる味だったオクラのサイドディッシュ。カレーかと思ったら、そうではなくサラダのような一品でした。美味しい。

イギリスの国民食、チキンティカ・マサラ!

ワイルド・マッシュルームのビリヤーニ。本当に美味しかった〜♡

カジュアルなインド料理店ではあまりデザートは期待できないのですが、ここは流石のミシュラン店。こんな素敵なブラックベリーのチーズケーキがやってきました。塩キャラメルのアイスも絶品!

これぞファイン・インディアンのデザート^^

締めはもちろんマサラ・チャイ♡ プチフールもちゃんと付いてきます^^

現在、トリシュナのお隣には先日ご紹介した話題性いっぱいでよりカジュアルなJikoniがやってきており、多少気の毒な感じもしましたが(お客さんの入り方がぜんぜん違う)、お料理の種類、スタイル、そしてサービスが全く違うので、ロンドンらしい折衷インディアンをカジュアルな雰囲気で楽しみたい場合はJikoniへ(と言っても決してお値段がカジュアルではないです)、本格的なモダン・インド料理をスタイリッシュに楽しみたい場合は、ぜひTrishnaへ行ってみてください^^

15-17 Blandford Street, London W1U 3DG

店名Trishna
最寄り駅Bond Street / Baker Street
住所15-17 Blandford Street, London W1U 3DG
電話番号020 7935 5624
営業時間火〜金 17:30 – 22:30 土 12:00 –14:30 / 17:30 – 22:30 日 12:00 – 14:45 / 17:30 – 21:30
URLhttps://www.trishnalondon.com
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About Author

江國 まゆ

岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系広告代理店にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス。2014年にイギリス情報サイト「あぶそる~とロンドン / Absolute London」を立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、脱プラスチック、自然療法への意識喚起活動を行うなど、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』(自由国民社)など。ライター業とは別に、ここ数年はチャネリングをベースとしたヒーラーとしても活動中。Instagram: @ekumayu

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