その後もみなさんは、各自の価値観を軸に意識的な選択を行いながら、充実した日々をお過ごしでしょうか。世界はその後も止まることなく一定方向に向かって進行中ですが、相変わらず表面的に見えていることと現実の間にはギャップがあるので、日本の状況ともつなげてその概要をお伝えします。
サル痘、コロナ、それとも鳥インフルエンザ?
コロナ渦中にも感染拡大が懸念されたサル痘(monkey pox/モンキーポックス)は、今年8月WHOによって国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態宣言に至る運びとなりました(1)。そして、サル痘はいつの間にかエムポックス(mpox)に改名。コロナによる緊急事態が想像を絶する規模の嘘だったことを知る医師やジャーナリストたちは、宣言直後に「マネー・ポックス(money pox)」と皮肉って彼らのXアカウントやブログポスト経由で状況をレポートしていました。この緊急事態宣言により、空港での感染防止対策強化を実施している国もあるようですが、何だか「国際的な緊急事態」からは程遠い状況にあるように見えるのは気のせいでしょうか…。
その一方、世界中で「安全で効果的」どころか危険性を示唆するデータが山積みになっているコロナV(遺伝子製剤)(2-8)は、未だに安全確認なしで状況を無視しながら、たとえばドイツでは大金を費やして年間100億本規模の大量生産に向かっています(9)。また、同テクノロジーを駆使した遺伝子製剤は「癌ワクチン」として癌の治療にも使われ始めています(10)。コロナでいつの間にかワクチンの定義は変更され、癌なのにワクチン?ということになっています。コロナVは、メカニズムからすると遺伝子治療のカテゴリーに入るため(コロナ感染防止に遺伝子治療?この時点で、何かがおかしいと思いませんか?)、医療のテクニカル面ではワクチンではなく遺伝子製剤となるのでしょうが、コロナの一連はWHOを介してアメリカ国防総省のコントロール下にあるようなので、その背景となる公的文書等に基づくなら「プロトタイプ」と呼ぶのが最も適切ということになりそうです(11)。どちらにしてもコロナVは従来の「ワクチン」ではないのですが、「プロトタイプ」で通じる人はまずいないということもあって、文中ではVとしています。ご了承ください。
アメリカでは数ヶ月前から鳥インフルエンザ感染のトラッカーがCDCのウエブサイトに加わり(12)、イギリスではNHSが今年6月末求人応募締め切りで鳥インフルエンザ用のダンス振付師とダンス・キャプテンを募集していたりと、不可解な現象も目につきます。コロナのロックダウン中には、ソーシャルメディア経由で医師や看護師らしき人たちが病院の廊下で踊っているビデオの各種が出回っていました。静まり返った病院内にはパニックの様子は全く伺えず、思い返すと不自然なことだらけ。その頃、大手メディアで取り上げられていたコロナ重症患者たちが、実は雇われのクライシス・アクターだったということも少し後で知りました。もしかするとコロナ・ダンスのビデオ各種も、雇われ振付師やダンサーたちによってあらかじめ準備されていたのかもしれませんね…。

謎の求人。
鳥インフルエンザ関連では、イギリス政府が鶏を中心にペットも含めた鳥の登録義務化をスタート。 庭にいる鳩やスーパーで買ったチキンも数に加わるなど、ありとあらゆる鳥の登録が殺到して登録用のウエブサイトが一時的に機能しなくなるという事態に陥ったようです。思わず苦笑いしてしまいましたが、鳩やチキンを登録した人たちは、恐らく何が起きようとしているかを知っている人たち。登録による管理のコントロールはもちろん、安全やサステイナビリティを理由に、従来の方法を取り入れている農家や個人規模で鶏を飼ったりしている人たちを減し、代わりにバイオテックを駆使した農産物の生産から流通までを一貫して管理するシステムに切り替えることを目標としているようです(13,14)。

登録には、テスコのローストチキンも!?
もし次がサル痘でも鳥インフルエンザでも再びコロナでも、パンデミックやロックダウンは二度と起きてほしくないのですが、これらに向けた準備はコロナの時よりも表面化しているような気がします。現在も継続して、恐怖心や罪悪感の植え付け、簡単や便利を売りした各種のサービス(無料か特典がつくものは特に注意が必要)、または混乱を招くような表現による誘導など、軍事レベルの心理作戦で世界は一方向に進行中です。各種のサステイナビリティ計画や公的機関により公開されている情報によると、現在目指している新たなシステムの導入で、一般市民の生活から自由と人権は消え去ります。人を傷つけたりしない限り、自分の意思や判断で物事を選択できる自由や権利を維持することは、人として生活するための最も基本的な必須事項だと認識しているので、個人的に人権の剥奪はどうやってでも回避したいと思っています。少なくとも、行動や買い物の全てがAIによって管理または制御されるプライバシーゼロの生活(これについては、別の機会に)を求める人はいないと思うのですが、みなさんはこの状況をどうお受け止めでしょうか…。
日本が世界を破滅に導く可能性とは
日本では、2021年以降未継続して(採取によるウイルスの正式な証明がない(15))コロナ感染への対応に使われているmRNA型遺伝子製剤に加えて、新型のmRNA自己増殖型レプリコンが定期接種用Vとして加わり、今月から大規模な接種が開始されました(16)。レプリコンは接種者の体内でmRNA自体を作るという点とともに、それがエクソソム(細胞間の情報伝達係的な役割を持つ)を介して非接種者や動物までにも影響が及ぶ可能性があるため(17,18)、もし予期しない間違いや欠陥が見つかれば、その時には世界規模で取り返しがつかない状況に陥ることになります。そのため、日本国内のみならず海外からも危険性が指摘されています。
カナダの医師、Dr.ダニエル・ナガセは、この動きに対して「世界を破壊する日本の計画(Japan’s Plan to Destroy the World)」という直球型のタイトルで、彼のブログ記事を通してレプリコンが原子爆弾よりも危険な可能性とその理由を説明しています(18)。彼は、コロナV(mRNA型遺伝子製剤)の接種開始後、接種者の遺伝子を変えてしまう疑いがあることに気づいて懸念を示した医師。2021年後半に行われた医師団のズーム会議に出席し、当時医療選択の自由と安全を求める代表的な医師の一人として認識されていたDr.ロバート・マローン(その後、彼は情報操作側の人だったことが発覚)に発言を阻まれ、彼の意見に従って後悔したという背景があるため、記事中にはそのことがそれとなく感じられる部分もあります。状況解説とともに、参照文献のリンクも文中に加えられているので、ご興味のある方はチェックしてみてください。
また、長年にわたる製薬会社勤務歴のあるAUSSIE17(もし記憶が正しければ、コロナのスタート後に状況がおかしいことに気づいて製薬業会を去った人で、日本の状況をよく把握しているという印象を受けています)が、先月日本で行われたレプリコンの危険性を訴える緊急記者会見の状況を伝えている記事も見つけました(19)。この記事によると、レプリコンはもともと2013年に設立されたArcturusというアメリカのバイオテック企業によるもので、同社は2017年にイスラエルの製薬会社Alcobraと合併。モデルナ同様にコロナで遺伝子製剤に携わるまで過去の業績はないため、今までに開発した医薬品はゼロ。レプリコンが初の商品ということになります。レプリコンの治験はシンガポールで行われ、最初の試験期間にはなぜかシンガポール政府による資金援助があったようです。この緊急記者会見に出席していた名古屋大学名誉教授の小嶋誠司氏は、政府やコロナVを支持する人たちがコロナVは感染を防ぐものということを前提にしていたにもかかわらず、実際のデータではそれを裏付けるどころか感染予防の反対だ、ということを強調していたようです。日本の先生方による緊急記者会見のビデオが埋め込まれているので、ご興味のある方はこちらの記事をご覧ください。
接種開始後の状況が気になっていたところ、続いてもう一人のカナダ人医師Dr.マーク・トロッジのXポスト(10月12日)を見つけました。それによると、Meiji Seika ファルマのCEOが率先して世界で最初のレプリコン接種者となって接種を誘導した甲斐はなく、売れ行きは良くなさそう。ただし、この医師は(背景から判断すると)Dr.マローンやその他の情報操作陣とつながっているようなので、信用度は微妙な感じです。

日本では、接種率が低いみたい。
そして、この問題の核となるMeiji Seika ファルマの社内では、現役社員たちが結集して『私たちは売りたくない!』というタイトルで、レプリコンはもちろんコロナVの危険性や製薬業界の戦略的裏事情に関する書籍を出版しました(16)。出版の動機には、コロナVで同僚が亡くなってしまったという悲しい背景があるようです。mRNAや遺伝子製剤について、また、医療と製薬関連の背景がよくわからないという方には、有効な情報源になるのではと思います。

10月22日に撮ったスクリーンショット。
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今回取り上げたのは表面上医療関連の内容ですが、これは現在あらゆる方面で目標達成に向けて動いている全てとつながっています。自由や安全を求めるなら、何にしても表面的に見えていることの裏や側面がある程度見えなければ、適切な判断を下すことは難しくなります。調べることには多少なりとも時間がかかり面倒も伴いますが、実態が把握できなければ選択肢は見えにくくなり、対処法や対応策が的外れになってしまう可能性も高くなります。やる気と根気に加えて集中力も必要とされます。しかしながら、コロナ禍では意図して脳を混乱させる心理作戦が使われて、わたしたちは大きな変化を何度も通過させられたため(拷問テクニークの一つ)、慢性疲労と同時に集中力低下や情緒不安定に陥っている人が大幅に増加しているのが現状です。通常、集中力低下や情緒不安定が即命の危険になることはありませんが、もしこの2〜3年で「疲労感」「睡眠障害」「倦怠感」「脳機能低下」など何かしらの症状が慢性化していれば、健康な状態から遠ざかっているサインです。これらの症状は、以前039号で取り上げた「バケツ」の穴に相当するので、早めに改善や回復に向けて取り組むのが理想的です。
心身ともの健康促進や管理に関するトピックは以前の記事で各種を取り上げているので、ご興味のある方はチェックしてみてください。
参照:
- WHO. (2024). WHO Director-General declares pox outbreak a public health emergency of international concern. Available at: https://www.who.int/news/item/14-08-2024-who-director-general-declares-mpox-outbreak-a-public-health-emergency-of-international-concern (Accessed: 05/10/2024)
- Rancourt, D.G., Baudin, M., Hickey, J., Mercier, J. (2023). COVID-19 vaccine-associated mortality in the Southern Hemisphere. CORRELATION Research in the Public Interest, Report, https://correlation-canada.org/covid-19-vaccine-associated-mortality-in-the-Southern-Hemisphere/
- Neil, Martin & Fenton, Norman & Smalley, Joel & Craig, Clare & Guetzkow, Joshua & McLachlan, Scott & Engler, Jonathan & Russell, Dan & Rose, Jessica. (2022). Official mortality data for England suggest systematic miscategorisation of vaccine status and uncertain effectiveness of Covid-19 vaccination. 10.13140/RG.2.2.28055.09124.
- Makovec, T., Šorli, AS., Gorjup, R., Krevel, Z., Piberl, S. (2023). Analysis of COVID-19 Vaccination Effectiveness. J Vaccines Vaccin, 4:530. 1000530 https://www.walshmedicalmedia.com/open-access/analysis-of-covid19-vaccination-effectiveness-120520.html
- Oller, JW Jr., and Santiago, D. (2022). All Cause Mortality and COVID-19 Injections: Evidence from 28 Weeks of Public Health England “COVID-19 Vaccine Surveillance Reports”. International Journal of Vaccine Theory, Practice, and Research. 2(1). doi: 10.56098/ijvtpr.v2i2.42
- Mostert, S., et al. (2024). Excess mortality across countries in the Western World since the COVID-19 pandemic: ‘Our World in Data’ estimates of January 2020 to December 2022. BMJ Public Health. 2:e000282. doi:10.1136/bmjph-2023-000282
- Yamamoto K. (2022). Adverse effects of COVID-19 vaccines and measures to prevent them. Virology journal, 19(1), 100. https://doi.org/10.1186/s12985-022-01831-0
- Faksova, K., et al. (2024). COVID-19 vaccines and adverse events of special interest: A multinational Global Vaccine Data Network (GVDN) cohort study of 99 million vaccinated individuals. Vaccine, 42(9), 2200–2211. https://doi.org/10.1016/j.vaccine.2024.01.100
- Kogon, R. (2024). ‘Germany Creating Capacity to Produce Over One Billion mRNA Vaccine Doses Per Year’. Pandata. Available at: https://pandata.org/germany-creating-capacity-to-produce-over-one-billion-mrna-vaccine-doses-per-year/ (Accessed: 13/09/2024)
- O’Hare, R. (2024). ‘First UK patients receive experimental mRNA therapy for cancer’. Imperial College London. Available at: https://www.imperial.ac.uk/news/251213/first-uk-patients-receive-ex/ (Accessed: 10/02/2024)
- Watts, K. (2023). ‘Legal History – American Domestic Bioterrorism Program”. Available at: https://bailiwicknewsarchives.files.wordpress.com/2023/01/jan.-2023-legal-history-american-domestic-bioterrorism-program.pdf (Accessed: 17/01/2023)
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