トラベ~る

赤川薫のあぶそる〜とレイルウェイ
0 「メカメカしいドイツ」と「淑女のごとき英国」

大変遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。アーティストの赤川薫です。今年も、私の連載ともども、どうぞよろしくお願い致します。 雑誌「旅と鉄道」に再び原稿執筆させて頂きました! ドイツの狭軌鉄道を走る蒸気機関車のお話です。1月20日(金)発売予定です。どうぞよろしくお願い致します。 さて、今回は、ドイツの蒸気機関車と英国の蒸気機関車の構造が基本的に違うというお話です。独英の蒸気機関車に対する思い入れを込めて書いたらとても長文になってしまいましたが、どうぞ最後までお…

赤川薫のあぶそる〜とレイルウェイ
0 欧州ならでは、国境を超えた鉄道旅行とドイツの今

こんにちは。今日も鉄道に癒されてます、アーティストの赤川薫です。 再告知になってしまいますが、現在まだ発売中の雑誌「旅と鉄道」2023年1月号の「世界の鉄道」を執筆させて頂きました! すでに読んでくださった皆様、誠にありがとうございます。私の鉄道インスタグラムにダイレクトメッセージやコメントで感想をお知らせ下さった方も多く、大変嬉しく大切に拝読いたしました。 ご多忙でまだ書店に行かれてない、あるいは地方在住で書店になかったという方は、オンラインでも買えるようですので、是非、よ…

赤川薫のあぶそる〜とレイルウェイ
0 英国とドイツが、速さを競ったその昔

こんにちは。今日も鉄道に癒されてます、アーティストの赤川薫です。 すっかりご無沙汰してしまいました。 と言うのも!実は!旅行誌「旅と鉄道」に英国のトークン交換について執筆させて頂きました! 発売中の2023年1月号「世界の鉄道」という連載枠です。どうぞよろしくお願い致します! 子鉄(2歳)が夜通し寝てくれるようになった喜びで今年の5月に衝動的に始めた鉄道専用インスタグラムをきっかけに、「あぶそる~とロンドン」で連載させて頂くに至り、今度は憧れの雑誌に執筆することに。連載を読ん…

ボストンでアフタヌーンティーを。
0 日英同盟の立役者、小村寿太郎としてのゴミ拾い

先人の励みて負けも勝ちも過ぎ百十年後の秋の木漏れ日 先日、ニューハンプシャー州の都市、ポーツマスに行ってきました。 ガイドブックを眺めていたところ、ポーツマスの紹介に小村寿太郎(壽太郞)の記載があったため、行ってみたいと思っていました。 というのも、司馬遼太郎が「アメリカ素描」の中で、小村寿太郎のことを「明治人のなかで、わすれがたい存在の一つ」と書いていたので、ずっと気になっていたのです。小村寿太郎というと、日露戦争後の講和条約であるポーツマス条約を締結した人、くらいのゆるい…

バロン颯太の英国サイクリング
0 イギリス自転車一周の旅、これにて閉幕! 帰ってきたロンドン

御機嫌よう皆の衆!  今回はこの連載「バロン颯太の英国サイクリング」の実質最終章となるのであるぞ。 我輩は甘美であった前回のケンブリッジ / Cambridgeの街を後にするため、早朝のホステルでお腹を十分に満たした。これから最終目的地ロンドンを目指すのであった。 ケンブリッジからロンドンまでは約90km程度なので、5時間もあれば到着は可能なのである。峠の高さ次第で2時間ぐらい振れてくるので、事前にGoogle先生にfeetの振れ幅が少ないルートを選んでもらっているのだ。(ヒ…

赤川薫のあぶそる〜とレイルウェイ
0 ガーターリボンを纏うサー・ナイジェル・グレズリー号に焦がれて

こんにちは。今日も鉄道に癒されてます、アーティストの赤川薫です。 世界最速の蒸気機関車、マラード。その兄弟とも言えるLNER A4形の4498号機サー・ナイジェル・グレズリー号に今春、会いに行ったことについて前回書きましたが、そこで、なんと、4498号機がマラードと同じ「ドラえもんブルー」に近々塗り替えられるという情報を小耳に挟んでしまった。ドラえもんブルーのA4が木々の間を疾走する姿を写真に撮りたい!今日も、子鉄よりさらに子供なアラフィフ・ママ鉄のお話にお付き合いください。…

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