カオニャオ〜! チェンマイの美食が、元アダルト・シネマ館にやってきた♡

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カオ・バード ソーホー

タイ北部の古都、チェンマイの料理にこだわったタイ料理レストラン&バー「Khao Bird」が、昨年11月Sohoにオープン! 1年前に立ち上がったロンドン・ブリッジのポップアップ1号店が大好評だったことから、今回のパーマネント新店舗オープンの運びとなったそうです^^

ロンドンのタイ料理といえば、例えばトムヤムクン、パッタイ、グリーン&レッド・カレー、青パパイヤ・サラダなどが定番。どこに行っても同じようなメニューばかりだったところ、10年くらい前からSmoking GoatKilnSom Saa はたまたFarang、Speedboat Barといったこれまでになかったモダン・タイプのお店が増えてきて、さらに最近はKolae、AngloThaiなどの個性あふれる店がわさわさとオープンして新しいタイ飯マーケットを形づくりました。

Khao Birdは、そんな流れにもあるクールなレストラン・バー。ソーホー最後のアダルト・シネマ館の跡地というクセのある場所を選んだのも、偶然ではないのかもしれませんね^^

地下もあります。タイにインスパイアされたドリンク類も新鮮!

表には看板が出てなくて・・・渋い演出。中に入るとネオンが・・・

まずはキンキンに冷えたジョッキで、タイ・ビールを。

ふだんラガーを飲まない私ですが、タイ料理にはラガーですね・・・間違いない。「Chang」はわりと甘めなので、スパイシーな料理にはぴったり♡ ロンドン発の地ビールもありますよ。

このジョッキがよい!

メニューを見て、気になった料理を選んでみました!  まずはサラダのように食べられる「カノムジーン・ナムプリック」。米の発酵麺に、エビとマイルドなカレーソース、蒸し卵などを合わせた栄養豊かな一品。薬味がたっぷりで、あっという間に美味しく平らげてしまいました^^ ヨモギのような葉っぱの天ぷらもトッピングされていて美味。カラシ菜かな?

見た目も可愛らしい^^

名物のバーベキューも見逃せない!

Khao Birdでは直火調理とバーベキューにも力を入れているのですが、炭火の香ばしさに癒される「ガイヤーン」(マリネした鶏肉の炭火焼き)も超おすすめ♪ レモングラスがほのかに香り、柔らかくて間違いなく日本人好み。ご飯が進んじゃう。

Tea Leaf Salad

サラダ的なものとして、Tea Leaf Saladを。これはタイ北端に隣接するミャンマーでもよく食べられている発酵ティーリーフのサラダ。シャキシャキとした生野菜、そして豆の食感を楽しむ爽やかな一品。これがあったので、とかく濃厚になりがちなその他の料理も気兼ねなく楽しむことができたという貴重な一皿でした。

ハイライトは、タイ北部、とくにチェンマイ名物として知られるカレー・ラーメン「カオソーイ」!  旨味あふれるココナッツ・カレーに泳ぐ卵麺の組み合わせは、ご当地ならでは。たんぱく質は柔らか仕上げで幸せな気持ちにしてくれる牛肉のブリスケット、または鶏肉から選べるので、ぜひお好みで(豆腐のオプションがあるともっとよかった!)。トッピングされた揚げ麺の歯応えも絶妙。エシャロット、ピクルス、モヤシなどの薬味とともに召し上がれ♪

Khao Soi

麺入りカレーではありますが、カレーにはご飯が必要! あまりの美味しさに心をほだされたタイの赤米入りもち米(カオニャオ)「ライスベリー・ジャスミン・ライス」をお供にしてみてください。風味豊かでモチモチ。最高です。それでもまだスパイスが効きすぎていると思われる方は、追いココナッツ・ミルクもできるので、スタッフさんに聞いてみてくださいね♪

その他、豚肉と生姜のカレー「Hung-Ley Curry」も試してみたかった。ココナッツ・ミルクを入れない少し甘めのカレーで、タイ北部でよく食べられるそうです^^

デザートはドーナッツ生地でアイスクリームを挟んだものか、マンゴーともち米のデザートにインスパイアされた甘いカクテルがあります。アイスクリームは文句ない美味しさ♡ 1人で1個、食べられそう。

楽しいプレゼンテーション!

食材のほとんどは英国産で、こだわりのあるサセックスの農場のものを多く使っているそうです。ロンドンからはバーモンジーのカーネル醸造所のビール、アイスクリーム・ユニオン、バーモンジー・セント・ハニーなどがラインナップされ、ロンドン・ブリッジ時代からのサプライヤーさんとも仲良くされている様子が伺えます。

ヘッドシェフのルーク・ラーソンさんは、オーナーのマイク・パーマーさんとともに長年にわたってタイ各地のリサーチ旅行をしてきた経験があり、現地の味は熟知されているのだそう。屋台料理から有名店まで、その豊かな味を現代のロンドンへと持ち込んで、遊び心たっぷりにアレンジをほどこして生まれたのが、Khao Birdのメニュー。

じっさいチェンマイには夜もマーケットで賑わう文化があり、その猥雑さや愉しさを、この歓楽街ソーホーで再現したかったのだとしたら、ドンピシャなロケーションです^^

私のように現地を訪れたことのない身からすると本当にありがたく!  またタイ料理を食べたくなったときに再訪したい、カジュアル&クールなお店です。

24 Brewer Street, London W1F 0SN

店名Khao Bird Soho
最寄り駅Piccadilly Circus / Leicester Square
住所24 Brewer Street, London W1F 0SN
電話番号
営業時間月〜土 12:00 – 23:00日 12:00 – 21:00
URLhttps://www.khaobird.com
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About Author

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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス。2014年にイギリス情報ウェブマガジン「あぶそる~とロンドン」を創設。食をはじめ英国の文化について各種媒体に寄稿中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。カルチャー講座の講師、ラジオ・テレビ出演なども経験。これまで1700軒以上のロンドンの飲食店をレビュー。英国の外食文化について造詣が深く、近年は企業アドバイザーも請け負っている。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。仕事のご依頼は ekumayu @ gmail.com までお気軽に。

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