シーフードに強い、大人気キプロス・タベルナ!

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Paneri  パネリ

北ロンドンは N1のNewington Greenから北へ北へN21まで伸びるGreen Lanesと言えば、 途中、トルコ/クルド系の移民文化が色濃く見られる Harringay、ギリシャ/キプロス系移民コミュニティーが形成されているWood Green/Palmers Green エリアを貫く、ロンドンでも一、二を争う長〜〜い通りです。

ショップにしてもカフェ/レストランにしても、このエリアは地中海文化圏の香りがぷんぷんと香るエキゾチックな商品やメニューがあふれていて、ハイ・ストリートやヴィレッジをそぞろ歩くだけでちょっとした異国体験ができます ^^  各所にある商店街のうち、途中、High Roadと名の変わる通り沿いに、地元の人々が愛してやまないギリシャ/キプロス・レストラン、Paneriがあります(便宜上、ギリシャ・レストランとなっていますが、オーナーはキプロスの方。両者はやはり、厳密には違うようですよ〜 ^^ )

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ギリシャ・ワインとメッゼはやっぱり最高 ^^

ギリシャ・ワインとメッゼはやっぱり最高 ^^

Paneriの周辺には他にも数多くのギリシャ/キプロス系のレストランがあるのですが、地元の人のイチオシがこちら。周辺に住むキプロス系イギリス人の友人に連れていってもらったのですが、彼女が「ベスト!」と言う通り、リーズナブルでフレッシュな正統派キュイジーヌをたっぷりと味わうことができます♪

ポテトのサラダや豆はお通しだったと思います

ポテトのサラダや豆はお通しだったと思います

お通しだと思うのですが、ワインと料理を頼むとオリーブと数種のメッゼが出てくるので、メッゼ類を注文する際には控えめにして、メインに力を入れるほうがお得なのかも。この日はノン・ミートとフィッシュに徹底。メインとして友人イチオシのシーフード・プラッターを注文したら、このボリューム!

左上が伝統工芸の籠「パネリ」

左上が伝統工芸の籠「パネリ」

ポテト以外は全部シーフード・プラッターに付いてくるサイドだと思います☆

ポテト以外は全部シーフード・プラッターに付いてくるサイドだと思います☆

イカやスカンピーのフライだけでなく、グリルしたサーモンや海老、マリネしたタコなどが大盛りになったプラッターは、3、4人でシェアするととてもリーズナブルでお腹いっぱいになります♪ もちろんお味のほうも◎。初めて食べる味で感動したのは、このフィッシュ・プラッターに付いてきたと思われるライスのような形をしたパスタ「クリサラキ」。トマト・ソースで煮込まれているのだと思うのですが、今思い出してもまたトライしてみたいと思う出汁が染み込んだクセになるお味でした☆

店名は伝統工芸の籠(バスケット)を指すギリシャ語で、店内のところどころに飾ってありました。中東/ギリシャ料理やシーフードが好きな方なら、ここまで足を運ぶ価値がある魅力的なタベルナです ^^

指を指されている方が、当店の大将!

指を指されている方が、当店の大将!

340 High Road, London N22 8JW

店名Paneri
最寄り駅Bounds Green / Bowes Park
住所340 High Road, London N22 8JW
電話番号020 8888 3111
営業時間月〜土 12:00– 23:00 日 12:00 – 22:00
URLhttps://www.facebook.com/pages/Paneri-Taverna/154286347934346
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岡山県倉敷市出身。ロンドンを拠点に活動するライター、編集者。東京の文芸系出版社勤務、雑誌編集・ライターを経て、1998年渡英。英系制作会社にて数多くの日本語プロジェクトに関わった後、2009年からフリーランス、各種媒体に寄稿中。2014年にイギリス情報サイト「あぶそる~とロンドン」を立ち上げ、編集長として「美食都市ロンドン」の普及にいそしむかたわら、オルタナティブな生活、人間の可能性について模索中。著書に『歩いてまわる小さなロンドン』(大和書房) 『ロンドンでしたい100のこと』『イギリスの飾らないのに豊かな暮らし 365日』『コッツウォルズ』(自由国民社)。NHK文化センター名古屋教室「江國まゆのイギリス便り」講師。MUSIC BIRDのラジオ番組「ガウラジ」に月一でゲスト出演。チャネリングをベースとしたヒーラー「エウリーナ」としても活動中(保江邦夫氏との共著『シリウス宇宙連合アシュター司令官 vs.保江邦夫緊急指令対談』もある)。Instagram: @ekumayu

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