2014年9月のオープン以来、いまだに行列ができる店としてロンドンNo.1とのウワサもある福岡発豚骨ラーメンの超人気店。福岡本店で本格的な修業を積んだイギリス人、アーロン・スミスさんによる努力の賜物です。
私はとりたててラーメン好きではなく、レビューを書くのも気が引けるのですが・・・ともかく一度は試してみねばと行って参りました ^^;
狭い店内の奥にラーメンを茹でて組み立てるバーがあります。スープは別の場所で作っているみたいですね。麺の固さをソフト、スタンダード、ハード、超ハードから選べるのですが、友人のアドバイス通り「ハード」を選択すると日本人にはちょうどよい感じ ^^ 「ソフト」を選択したら一体どんなラーメンが出てくるのか興味津々でしたがそこはぐっと我慢・・・。
こちらがデフォルトの「オリジナル・ラーメン」(煮卵はオプション)。18時間煮込んで作るという豚骨スープに、博多ラーメン伝統の細麺が沈み、スタンダードなチャーシュー、キクラゲ、海苔がトッピングされています。私は肉の脂身が苦手なので、より脂の少ない部位で作ったチャーシューがのっかった「チャーシュー麺」を選択(肉の量がハンパなく、ものすごい肉好きになった気分でしたがw)。
このホロホロと口の中で崩れるチャーシューが絶品。まったく臭みもなく、量も多いので肉好きな方は非常に楽しめるのではないでしょうか。スープのお味は・・・豚骨ラーメンをさほど食べ慣れていない身としては比べる術がなくて恐縮なのですが、この泡立ってるスープというのは普通なのでしょうか、それとも金田屋さん仕様?
まろやかなコクがあり、麺とのからみも良く、そこはかとなく甲殻類の香りなんかもしていた気がしますが、まぁ、コラーゲンもしっかり摂取しましたし、一回食べれば大満足、という感じです ^^ テーブルの上に用意されている紅生姜を大量消費してしまいましたがw ラーメンに限って言えばあっさり系醤油ベースが好きなんですよね〜。
ボーン・ダディーズの豚骨スープを一口飲んで「これは豚骨ラーメンじゃない」と一刀両断にした福岡出身の友人を今度送り込んで感想を聞きたいと思いますw
とはいえイギリス人の豚骨ラーメンへの愛は、本物になりつつある今日この頃です。ロンドンの豚骨ラーメン・ブームも、しばらく続きそう☆