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トキタアヤのウサギ穴で会いましょう
0 喇叭水仙の季節に

喇叭水仙の束を今年も花瓶にさしました。 売っている時は固く閉ざした蕾で開花するのかしらとちょっと不安になるのですが、暖かい室内においておきますと見事に大きな花を開いて、芳しい春の香りを放ってくれます。スーパーマーケットなどでは20本ほどがひとまとめになった束が売っているのですが、わたくしは友達を訪ねた時の手みやげにたいてい2束購入いたします。£1が今150円ですから40本で300円でございます。ちょっとネットで見たら日本は一本130円、こちらの20本の値段にほぼ近いですね。も…

COOL FOR CATS
0 サイモンの猫

日本では、今日2月22日はニャンニャンニャンということで、猫の日だそうですね。ハッピーキャットデイ! ところでみなさん、「Simon’s Cat(サイモンの猫)」というカートゥーン・アニメ・シリーズはご存知ですか? すぐにピンと来なくても、絵を見れば「どこかで見たことがある」という人は多いんじゃないでしょうか。でも「どこかで絵を見たことがある」という人でも、もし「じっくり観たことはない」のであれば、この機会にぜひじっくり観てみてください! セリフがないので、言葉の壁もありませ…

ユリコのホリスティック研究室
1 026 | 長寿のサイエンス#3 実践編-食品

前号で長寿の鍵を握る遺伝子などについて学んだところで、次は老化にブレーキをかける実践的な内容に移りましょう。今号では、テロメアやFOXOをサポートする食品を紹介します。  食べ物のヒーリング・パワー 「薬膳」という言葉があるように、食べ物は健康をコントロールするのに欠かせないものです。もちろん、よく噛んで食事を楽しむことが基本となりますが、野菜や果物などが持っている自然の治癒力を使わない手はありません。各種の研究により、世界に散らばるブルー・ゾーン地域では、ポリフェノールなど…

英国式マインドフルな建築空間
0 クリエイターたちのロンドンの家 – 3

『クリエイターたちのロンドンの家』シリーズ、華やかな色のお祭りのような空間をつくりあげたPippa Small、廃材などサルベージ素材を活かしてモダンな空間に再利用するRetrouviusに続くのは、女性に根強い人気の空間です。 私は「マリー・アントワネット系」と名付けていますが、フレンチ・ロココのフェミニンなデザインをベースにしたアンティークを多用するスタイルのこと。 特に自分の思いどおりの夢を見たいベッドルームに置く家具(ベッドやドレッシングテーブル)や、ゴージャスなシャ…

マダムKのファッション・パッション日記
0 色を着てテンションアップを!

2月になったが、 中途半端な季節なのか、さあ、春のスタイル全開!というムードでもない。これといって報告するほどのインパクトがないロンドンのウィンドウ。 そんな中、モノトーンのイメージが強いシャネルでは、春や夏を感じさせるカラフルなのバックたちがお目に見えしているから、もう少し経てば、もっと出てくるのかな〜? ロンドンの冬は、どんよりと曇りの日が多いので、気分が暗くなる。だからせめて明るい色を着ようと思い、オレンジのスカートを着てきました!と言った方がいた。 そう、色って心理的…

トキタアヤのウサギ穴で会いましょう
0 早春のヒトコマ

真冬のロンドンは太陽も低空飛行で、例え晴れていても太陽が遠くに行ってしまったような弱々しい光です。しかし今は真冬に比べると随分と日も延び、あちらこちらでクロッカスが咲き始め、朝も小鳥がさえずるようになりました。着実に春が近づいています。春と言えばイギリスでは喇叭水仙。クリスマスに喇叭水仙をもう売っている気の早い所もありましたが、太陽の光の下で開花するからこその黄色です。わたくしはめったに花を買うことがないのですが、喇叭水仙だけはつい何度も買い求めてしまいます。とは言えまだ気温…

ロンドン・ダイニング
0 Old Street ラウンドアバウトで生き残れるか?

Passo  パッソ(閉業) オールド・ストリート駅周辺の目覚ましい変貌ぶりには近年ますます度肝を抜かれていますが、昔からラウンドアバウト周辺にあるお店は入れ替わりが激しくて、15年前から変わっていないのは東側City Road沿いにある小さなカフェくらい。ビルもどんどん新しくなり、1階に入る店も次々と入れ替わっているのですが、今回、角っこの新開発オフィス・ビル「White Collar Factory」1階に新しくできたイタリアンなカフェ/レストラン/バーのPassoは、時…

イギリスおかし百科
0 第132話 Nelson squares/ Wet Nelly ネルソンスクエア/ウエットネリー

<Nelson squares/ Wet Nelly ネルソンスクエア/ ウエットネリー > 前話に引き続き、今日の話題の中心も1940~50年代の食糧難時代のお菓子について~。第二次世界大戦中どころか、戦後8~9年間もつづいたイギリスの食糧配給時代。限られた材料の中で、何とか知恵を絞り、甘いおやつやデザートを作り食卓から家庭を明るく保っていた頼もしいイギリスの主婦たち。ケーキ作りといったら、まずはグラム単位まで材料を計って、あ~でもこの材料がないからお買い物に行かなくちゃ!…

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